犬と暮らす
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それって本当に犬のため?気をつけたい「人目線のお世話」
こんな「人目線でのお世話」に気をつけて!
実は興味がない?「衣」
しかし、犬目線ではそうでもない場合も。習慣だから嫌がらないだけで、喜んでいるとは限らず、気温や湿度に適さない機能性の低い服を着せると、犬に大きな負担をかけてしまうこともあるので注意しましょう。
贅沢三昧には危険が潜む「食」
犬は「贅沢な食事」を知ってしまうと、いつものフードに戻ることが難しくなります。そうなると、入院などの非常時に食事がストレスとなり、苦労するケースがあります。愛犬の健康を考えるなら、栄養バランスの整ったシンプルなフードが適しているといえるでしょう。
実はぐちゃぐちゃの寝床が好き……「住」
野生時代、犬は巣穴を掘って生活していました。その名残で、ベッドもぐちゃぐちゃで隠れられる状態の方が落ち着くという犬も多いそうです。もし愛犬がベッドをかき回していたら、注意せず好きにさせてあげてください。
「人目線での犬」にも気をつけて!
特にまじめな飼い主さんほどこのようなイメージにとらわれ、「○○しなければいけない」と思い詰めてしまうこともあるようです。
しかしそれは、ときに愛犬の個性をなくしてしまうことになりかねません。愛犬の性格や個性を把握し、ありのままの姿を受け止めてあげるようにしましょう。
見逃したくない、犬からのサイン
例えば「あくび」の場合、それは「眠い」とは限りません。ストレスや緊張、退屈などのアピールとしてあくびをしているおそれがあります。また、「しっぽを振る」しぐさは、犬の喜びの表現として知られていますが、怒りからしっぽを振る場合も。毛が逆立っていないか、目の表情はどうかなど、愛犬の様子を観察して総合的に判断するようにしてください。
犬は人とは違う生き物だということを忘れないこと。シンプルですが、愛犬のためには大切なことです。自分の感覚を押しつけず、愛犬は何が嬉しくて何が怖いのか、何が楽しくて何がストレスなのか、ひとつひとつ理解していってあげましょう。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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