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その犬のお世話、もう「時代遅れ」! 今すぐやめたい2つのこと

ひと昔前は、「犬の食事は、ご飯にみそ汁をかけたものをあげていた」と聞いたことはありませんか?
当時は多くの人が実践していたお世話のあり方は、時代とともに変わりつつあります。先ほどの例も、今ではあまりみかけなくなりましたよね。
 
しかし、飼い主さんの中には、今でもひと昔前の方法でお世話を続けている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、やっているならすぐにやめてほしい、時代遅れなお世話の方法を3つご紹介します。

犬友達をつくるために、ほかの犬に近づける

「人と同じように、わんちゃんも友達がたくさんいた方が幸せ」と考えている飼い主さんは意外と多いかもしれません。

しかし、飼い主さんとよい関係が築けていれば、わんちゃんにとっては充分幸せなものです。わざわざドッグランに行って他の犬に近づけたり、お散歩中に出会った犬にふれあわせるなど、無理やり他のわんちゃんと仲良くさせる必要はありません。場合によってはトラウマとなり、わんちゃんがかえって犬嫌いになってしまうこともあります。
 
わんちゃんの様子を見て、自ら他の犬に近づかないようなら、無理強いするのはやめた方がいいでしょう。

ドライブ中、車内で自由にさせている

旅行や動物病院に行くときなど、わんちゃんと車で出かける方も多くいらっしゃると思います。そんな中、もし「外の景色を楽しめるように」と考えてわんちゃんを車内で自由にさせている飼い主さんは、ドライブの方法を少しだけ見直した方がいいかもしれません。

わんちゃんが外の景色を見られるようにしてしまうと、動くものに反応して反応して吠えてしまうことがあります。また、吠えの原因になるだけでなく、車が急ブレーキをかけたときに体を打ち付けてしまうことがあるため、わんちゃんの安全のためにも、自由にさせない方がいいんです。

赤ちゃんがチャイルドシートに座るように、わんちゃんは固定したクレートの中に乗せてあげましょう。落ち着けるうえに、車酔いを防ぐ効果も期待できるので、わんちゃんにとってもいいことばかりですよ。
いかがでしたか?
紹介したお世話は、続けるとかえって逆効果となってしまうので、しなくてもいいお世話。
昔ながらの常識にとらわれず、正しい知識で常識をアップデートしていきましょう!

参考/「いぬのきもち」2016年8月号『そのお世話、じつはしなくていいんです』(監修:動物病院 ドン・ペット・クリニック院長 重田洋一先生、しつけスクールCan! Do! Pet Dog School代表 西川文二先生)
文/UTAにゃん
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