犬と暮らす
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すこやかな「犬生」を送るために知っておきたい ストレス解決法(子犬期編)
子犬期に感じやすい犬のストレスは?
犬は人に合わせて生活するなかで、飼い主さんが思う以上に多くのストレスを感じています。
『いぬのきもち』2016年10月号では、愛犬が感じやすいストレスを、年代別・犬種別に取り上げています。
今回はその中から、子犬期(前期~中期/0~7カ月頃まで)の犬がとくに感じがちなストレスをご紹介します!
新しい環境へのストレス
子犬は今までいた環境から離れて、飼い主さんのもとへやってきます。
飼い主さんにとってはいつもの家でも、子犬にとってはまったく知らない場所。突然新しい環境に囲まれ、子犬にとって大きなストレスに!
こうしよう!
……食べ物に困らず、楽しくて安心できる場所と伝える
子犬を迎えたら、まずは新しい環境にいいイメージをもたせます。
寝る→食べる→遊ぶことを繰り返させ、この家は食べるものに困らず、安心できる楽しい場所だと伝えて。
リードで行動を制限されるストレス
愛犬との暮らしにはリードは欠かせないものですが、犬にとっては、行動を無理やり制限されるやっかいな存在。慣れないうちは苦痛に感じることも。
こうしよう!
……リードをつけた状態でおやつをあげる
犬にリードをつけた状態で、手からフードを与えてみましょう。
「リードがついているといいことがあるんだ!」と覚え、嫌になりにくくなります。
突然の大きな音や苦手な音へのストレス
犬は人より聴覚がすぐれているので、突然の大きな音はとっても苦手。
とくに雷や電車の音など、振動も伴うものは脅威に感じ、震えることも。
こうしよう!
……おやつを食べさせながら小さい音から慣れさせる
CDやスマホなどに、車のエンジンや雷、掃除機の音など、慣れさせたい音を録音。
犬におやつを食べさせながら音を流し、音量を徐々に大きくして慣れさせて。
音に敏感な、気をつけたい犬種
……ポメラニアン、ヨークシャー・テリア、シェットランド・シープドッグ、日本犬系、ミックスなど
いかがでしたか?
このほかにも「いぬのきもち」2016年10月号『すこやかな「犬生」を送るために知っておきたい ストレス解決法』では、今回ご紹介した子犬期の困りごとのほか、成犬期、シニア犬期の犬が感じやすいストレスなども解説しています。
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