犬と暮らす
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よかれと思って…が悪影響!? 犬に対する「過剰な暑さ対策」3つ
でも、あまりにも過剰な暑さ対策をしてしまうと、かえって愛犬に悪影響となってしまうことも……。
いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
飼い主さんがやりがちな過剰な暑さ対策3つ
①クーラーの設定温度を下げすぎる
とくに夏のお散歩などでは、犬は人が感じるよりも地面の照り返しで暑いですよね。じつはエアコンも似ていて、冷気は下にたまるので低いところにいる犬は冷え切っているということがあるのです。
- 犬が寒いと感じたときに、温まれるクッションや毛布を用意してあげる
- エアコンがあたらない部屋に移動できるようにしてあげる
- 犬が休むスペースには直接冷気があたらないようにする
②氷の与えすぎ
与える場合は少しずつ、犬の様子を見てあげてください。
③体の毛を短くしすぎる
たとえば、エアコンをつけたときに冷気も伝わりやすくなるので、より体が冷えやすく体調不良を起こしやすくなることも。
また、皮膚に熱が直接あたって熱中症になったり、皮膚に炎症を起こすことも考えられます。被毛は、保温とともに断熱の効果もあるのです。
今年の暑い夏も、愛犬と一緒に乗り切りましょう♪
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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