犬がぺろっと舌を出すしぐさは、なんとも愛らしいですよね! 今回は、なぜか舌をしまい忘れてしまった犬たちの姿を紹介します。気持ちがゆるっとした表情の可愛いコたちを見て癒されてください♪
ねんね中にぺろっ♡
Instagramユーザー
@shibainu_mame0622さんの愛犬・まめちゃんは、
ねんね中に舌をしまい忘れちゃったみたい♡ 気持ちもゆるっとくつろいでいる証拠かな? いい夢見てね〜♪
くりくりお目目にキュン♡
Instagramユーザー
@tanu.tanu.0112さんの愛犬・たぬきちくん。
ぺろっと舌を出して、前足を顔の横にそえた表情が可愛すぎる…♡ くりくりっとしたおめめに見つめられたら、ころっと落ちちゃいますね!
遊びすぎちゃったかな?
Instagramユーザー
@menma_94_maxiiさんの愛犬・めんまくん。どうやらこの日は、
多めに舌がぺろっと出ているみたい!
飼い主さんによると、
「昨日ガッツリ遊んだ疲れが残って口元が緩いのかも」とのこと。めんまくんにも気持ちを聞いてみたいですね♪
楽しみなごはんの3秒前
最後に紹介するのは、Instagramユーザー
@blannnnn__0512さんの愛犬・ブランちゃん。ごはんを食べる3秒前の表情です!
ごはんに気持ちがいきすぎて気が緩んだのか、舌をしまい忘れちゃった! おいしそうなごはんに夢中だったのかもね♡
犬が舌を出す理由4つ
今回は可愛い「舌しまい忘れ犬」たちを紹介しましたが、なぜ舌が出たままの状態になっているのか…気になりますよね。じつは、犬が舌を出すのは、次のような4つの理由があるようです。
①リラックスしている
犬はリラックスすると顔の筋肉が緩み、舌が出てしまうことがあります。愛犬がゆったりと寝転んでいるときに舌をベローンと長く出しているのを見かけたら、リラックスしている証拠かも!
②遊んでいるときなどに興奮している
リラックスすると舌が出てしまう犬がいる一方、おもちゃで遊んでいて興奮したときなど舌がベローンと出てしまう犬もいます。興奮すると息が上がって呼吸が荒くなり、舌が出てしまうことも。
③体温調節をしている
犬は汗をかくことができないため、舌を出し唾液を蒸発させることで体温調節を行います。もし愛犬が散歩中に舌を長く出していたり、室内でも舌をベローンと出しながらハアハアと激しく呼吸していたら、暑さを感じている可能性があります。長引くと体調を崩すおそれがあるので、室内の温度や湿度を調整してあげましょう!
④飼い主さんと一緒にいられて嬉しい
飼い主さんと一緒にいることが嬉しくて口の筋肉が緩み、舌をベローンと出す犬もいます。飼い主さんのそばでリラックスするあまり、舌を出したまま寝てしまう犬もいるそうですよ!
今回紹介した犬たちは、飼い主さんと一緒にいられて嬉しかったコが多かったのかもしれませんね! 気持ちが舌に現れる犬たち。よく観察しながら、気持ちを汲み取って楽しく過ごしたいですね♪
参照/Instagram(
@tanu.tanu.0112、
@shibainu_mame0622、
@menma_94_maxii、
@blannnnn__0512)
参考/「いぬのきもち」2019年1月号『犬のオモシロ習性図鑑 VOL.20 舌べろ~ん』(監修:獣医師 獣医学博士 東京農業大学農学部動物科学科(動物行動学研究室)教授 増田宏司先生)
※一部の写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/Ayano Yamabuki