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温度や湿度が高い日の犬のお散歩、ベストな時間帯は?
蒸し暑い気温の高くなる季節は、愛犬のお散歩の時間やコースを変更する飼い主さんも多いのではないでしょうか。
犬を気温や湿度の高い時間に歩かせると、熱中症のリスクが高まったり熱くなったアスファルトで足裏を火傷する可能性があります。
今回は犬の体に配慮したお散歩の時間帯について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
犬を気温や湿度の高い時間に歩かせると、熱中症のリスクが高まったり熱くなったアスファルトで足裏を火傷する可能性があります。
今回は犬の体に配慮したお散歩の時間帯について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
夏場のお散歩は早朝か夜間がベスト
――犬の健康を考えた上で、お散歩は何時くらいが適した時間帯といえますか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「温度や湿度が高い季節に犬を散歩させる場合、朝は6時から8時くらいまで、夜間であればアスファルトの熱がひいた午後10時以降が適した時間だと思います。
特に、短頭種などの暑さに弱い犬種は、太陽が上がる前の早朝、できれば午前5時から6時が最適でしょう。」
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「温度や湿度が高い季節に犬を散歩させる場合、朝は6時から8時くらいまで、夜間であればアスファルトの熱がひいた午後10時以降が適した時間だと思います。
特に、短頭種などの暑さに弱い犬種は、太陽が上がる前の早朝、できれば午前5時から6時が最適でしょう。」
長めの散歩より短めの散歩で犬を疲れさせない選択も
――朝と夕方では、どちらが犬の体に負担がかからないのでしょうか?
獣医師:
「朝でも夕でも、その日の天候から暑さや湿気がやわらいだときが、お散歩に適したタイミングです。
犬によっては、長い距離を歩くよりも朝晩2回の短めのお散歩をさせる方がよいかもしれません。」
獣医師:
「朝でも夕でも、その日の天候から暑さや湿気がやわらいだときが、お散歩に適したタイミングです。
犬によっては、長い距離を歩くよりも朝晩2回の短めのお散歩をさせる方がよいかもしれません。」
やむをえず日中に犬を歩かせる際の注意点
――トイレの時間や通院など、犬が暑い時間帯に屋外を歩く場合の注意点はありますか?
獣医師:
「アスファルトは土の地面より熱くなります。なるべく熱くない日陰など場所を選んで歩きましょう。水分補給や身体を冷やすグッズなども活用するのもおすすめです。」
暑い中のお散歩で犬が疲れを感じたり、夏バテを起こさないためにも、無理をさせないお世話を心がけてあげることが大切ですね。
獣医師:
「アスファルトは土の地面より熱くなります。なるべく熱くない日陰など場所を選んで歩きましょう。水分補給や身体を冷やすグッズなども活用するのもおすすめです。」
暑い中のお散歩で犬が疲れを感じたり、夏バテを起こさないためにも、無理をさせないお世話を心がけてあげることが大切ですね。
監修:いぬのきもち獣医師相談室 担当獣医師
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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