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会陰ヘルニア(オス)[えいんへるにあ(おす)]
会陰ヘルニア(オス)の症状と治療、予防方法
解説
会陰部(肛門の周囲)に腸や膀胱が押し出される病気で、肛門周囲の左右いずれか、あるいは両方が大きく盛り上がります。シニア犬のオスのほか、未去勢の犬、吠えグセのある犬に多い病気です。加齢でこの周辺の筋肉が衰え、排便時に圧力がかかることが原因のひとつです。放置しておくと便や尿が出にくくなることがあります。
会陰ヘルニア(オス)の治療
飛び出した臓器を元の状態に戻し、筋肉のすき間をふさぐ手術を行います。未去勢の場合は再発しやすいため、去勢手術をすすめています。
会陰ヘルニア(オス)の予防
去勢手術によって、会陰ヘルニアの発症率が下がります。
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