寄生虫
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鞭虫症[べんちゅうしょう]
鞭虫症の症状と治療、予防方法
解説
鞭虫というムチのような形をした4~7cmの虫が大腸(盲腸や結腸)に寄生して、嘔吐や下痢、腸炎による血便などを起こします。鞭虫卵に感染した犬の排泄物や汚染された土などを口にすることで感染します。
鞭虫症の治療
駆虫剤を投与します。腸炎による下痢や脱水などがあれば、症状に応じて処置を行います。重度の貧血など、症状が重いときは、輸血を行うことも。
鞭虫症の予防
鞭虫の予防薬を使用します。また、排泄物はすばやく片づけ、犬の生活環境を清潔に。散歩中、ほかの犬の排泄物に近寄らせないよう注意しましょう。
CATEGORY 寄生虫
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