柴犬あるある、犬にも愛用の快眠アイテムがあるとこ｜連載「ここ掘れここ柴」vol.146

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今週の「柴犬のここが好き」

寝るときに"触ってると落ち着くアイテム"があるとこ。

でも、寝てしまうといらなくなって、最後はほったらかしにされてるね。
ぬいぐるみだったり、ご主人が脱いだ靴下だったり、
「それ何？」と思うものの時もありますが、本犬にとっては大切なアイテムなのです。

しがみながら寝てしまうこともあれば、あごの下に敷いたり、
イラストのモデルさんのようにそっと足先で触れているだけでもいいのです。

アイテムも使い方も千差万別ですが、共通しているのはそれがあると安心することです。

ところが、途中で目が覚めて寝る場所を変える時にわざわざ"それ"を運ぶことはありません。
置き去りになった"それ"を見て、「ああ、さっきまでここで寝てたのか」とわかるのです。

執着しているようでしていない。
柴犬さんと"それ"は、そんなドライな関係なんですよね。

今週のおまけ

こよみさんが上手にブタさんを挟んでいました。
その手(前足)があんまりかわいかったので是非ご覧ください。

こよみさんはこのブタさんのしっぽをシガシガするのが好きです。
この日もしがんでいたのですが、かわいいから写真を撮ろうとしたら気づかれてしまいました。
「いいよ、続けてね。」と言いましたが、一度やめてしまうとなかなか再開してくれません。
見てください。
このお手てを。
こよみさんが一生懸命考えて安定する位置で挟んでいるのだと思うと、
その過程を想像するだけでもうたまらない気持ちになります。

もちろんこのまま寝てしまうこともあります。
あごを左右どちらかに避けて、ブタさんを挟んだままの状態ですうすう。
おもちゃを持ったまま寝てしまった小さな子供のようです。
ぬいぐるみはたくさんあるのに、持ったまま寝てしまうのは決まったぬいぐるみだったりするのも、
こよみさんの小さなこだわりを感じて、ほっこり幸せな気持ちになります。