複雑そうな表情でカメラのほうをじーっと見つめているのは、Twitterユーザー
@ChinaObachan517さんの愛犬・こじろうくん(Twitterでの愛称:ワン氏)。
「床に座ってボーッとしていたらすごく気にされてしまった」との投稿文に添えられた、こじろうくんの写真。飼い主さんのことを心配そうに見ている様子がうかがえます。
少し傾けた顔といい、なんとも言えない表情を見せるこじろうくんの姿に、Twitterユーザーさんからは「こんなに可愛い柴犬初めてみました…」「心配している気持ちが痛いほど伝わってきます」「こじろうくんの優しさに思わず泣いてしまいました!」といったコメントが寄せられています。
ボーッとしていたら…
飼い主さんにお話を伺うと、前夜に遅くまで仕事をしていたせいか、昼食をとったらものすごい眠気に襲われてしまったのだとか。床に座って長椅子に寄りかかり、ボーッとしてしまったのだそうです。
そんな飼い主さんの様子を心配したのか、こじろうくんが見つめていたのだといいます。
飼い主さん:
「こじろうを見て、『あ、気にかけてくれていたんだ…』と思いました。たぶんあのとき、私は目の焦点が合っていなかったのではないかと思われます。
そーっとこちらをうかがうこじろうの様子を見て、私はよっぽどヒドい面で呆けていたのだろうなぁ…と、反省しました」
こじろうくんは、とっても表情が豊かなコ
飼い主さんのことを心配そうに見つめる表情が印象的だった、こじろうくん。普段から感情が表情に出やすいコなのだとか。
こちらの写真は、突然ヒューヒューと咳が止まらなくなった飼い主さんを心配して、じわじわと近づいてきてくれたときのものだそうです。
また、感情が表情に出やすいせいか、 トリミングサロンでは「この世の終わり」のような顔をしていることもあったのだとか。
飼い主さん:
「サロンのオーナーさんは、私がSNSにアップしたこじろうの楽しげな画像をご覧になって、『ウチではあんな顔してくれたことなーい』と、笑いながらボヤいていらっしゃいました」
こじろうくんはどうやら、濡れることが大嫌いなのだそう。雨の日の散歩拒否は当たり前で、水たまりがあるところは丁寧に避けて歩くのだとか。
散歩中は自分のオシッコの飛沫が脚にかかるのも嫌いだそうで、オシッコの途中で走り出してしまうほどだといいます。そんな行動も愛らしいですね!
みんなを癒してくれる存在
ほとんど吠えず、やや気難しい性格だというこじろうくん。飼い主さんいわく、「けっして“陽キャ”とは言えないのですが、暗いわけでもなく、緩めでマイペースなコです」とのこと。
垂れ目で表情も柔らかいため、Twitterではしばしば「ワン氏(Twitter上での愛称)の表情に癒される」というリプライが届くようで、飼い主さんはとても嬉しく思うそうです。
写真提供・取材協力/Twitter(
@ChinaObachan517さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/二宮ねこむ