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犬が突然「寝落ち」するのはなぜ? 気になる理由、注意点を獣医師に聞いた
【調査】愛犬が遊んでいるとき、「寝落ち」をしてしまったことはある?
今回の調査では飼い主さんの約1割が該当しました。
【体験談】愛犬が「寝落ち」したエピソードを教えて!
- 「ぬいぐるみをくわえて走り回ってると思ったら、くわえたままヘソ天して、いびきをかいていた」
- 「今までおもちゃで遊んでいたのにそのおもちゃを口から離し、お腹の下に置いてコテンっと横になり即寝してました。いきなり横になるので、倒れたのかと心配になります」
- 「パピーの頃、玩具で遊んでたら突然電池が切れたように動かなくなり、慌てて見てみれば寝落ちしていて、びっくりした」
- 「雨降りの日など家の中でボール遊びをしている最中に、なかなか戻って来ない…と思ったら、玄関の土間で『ボールを咥えたまま』寝落ちしていたことがありました」
- 「雨でお散歩に行けず、家の中でロープ遊びから隠れんぼをすると、かくれんぼ中に良い場所を見つけたのか、グッスリ寝ていました」
- 「噛んで遊ぶおもちゃを噛みながら、最初は声を出して噛んでたんですが、静かになったなと思ったら寝てました(笑)」
- 「子犬の頃は特にですが、お気に入りのおもちゃを舐めたりカミカミしたまま、急にコテンと横になって眠ります。まだ家に迎え入れて間もない頃に、短い前脚でおもちゃを挟んだままトイレトレーの隅っこで眠っている写真が可愛くて、今も時々眺めてしまいます」
- 「大好きな人に出会えたあと、はしゃぎ過ぎて疲れ果ててしまいダウン」
- 「自宅に久しぶりに親戚が集まり、嬉しすぎてはしゃいでいました。皆にボール遊びやおもちゃ探しをして遊んでもらっている最中に、座布団の下でウトウト寝てしまいました」
【獣医師解説】犬が突然、寝落ちするのはなぜ? 注意点はある?
いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に聞きました。
「思いっきり遊んだ後や、普段よりもはしゃいだときなど、体や頭が疲れてしまったときに、ふと寝落ちしてしまうと考えられます。特に、睡眠時間がしっかりと必要な成長期の子犬に多く見られることが多いかと思います。
そのほか、活発な犬や、遊びやトレーニングなどにずっと集中する傾向のある犬などは、疲れを感じず限界まで体力を消耗してしまうため、気づいたら寝落ちしている、という場合があると考えられます」
犬の寝落ちで、注意して見てあげたいことも
「まずは、本当に寝落ちした状況なのかを確認してあげましょう。呼吸が深く、ゆったりとしているようであれば問題はないかと思います。
一方で、下記のような症状が見られる場合は、注意が必要です。
- 呼吸が早い
- 震えている
- ぐったりしている
また、犬が寝落ちした場合には、熟睡していることが多いかと思います。愛犬が眠ってしまった場所が暑すぎたり、寒すぎたりしないかを確認し、必要であれば快適で安全な寝床に移動してあげるようにしましょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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