今回紹介するのは、Instagramユーザー
@temotemoraiさんの愛犬・らいちゃん(秋田犬/取材当時、生後10カ月)。こちらの写真は、子犬のらいちゃんを家族に迎えて、ちょうど1週間が経った頃に撮ったもの。
当時生後2カ月のらいちゃん。座椅子に「あご乗せ」をしてまったりとくつろぐ様子が、なんとも愛らしいですよね。飼い主さんの家でリラックスしている様子が伝わってきます。
飼い主さんご家族のもとでぐんぐんと成長中のらいちゃんですが…
約7カ月後にも「可愛らしい姿」を見せていました!
成長しても、くつろぎ方が一緒?
なんと、先程の写真と同じようなポーズで座椅子でくつろいでいたんです。このときは、ちょうどごはんを食べたあとだったようで、らいちゃんは眠たそうな様子だったのだとか。
体の大きさは違いますが、くつろいでいるときの顔は小さい頃と同じで、見ていてクスッと笑ってしまいますね♪
微笑ましい成長を見せているらいちゃんについて、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。
らいちゃんの成長を振り返る
冒頭の1枚目の写真は、だんだん家にも慣れて来た頃に見られた姿だったそう。飼い主さんは、当時のことをこのように振り返ります。
飼い主さん:
「らいちゃんは先住犬・ももちゃんと走り回って遊んでいたかと思うと、ふと電池が切れたかのように疲れて寝てしまっていました。あご乗せをしたあの『充電中』の姿勢が、なんとも可愛らしいなと思っていました」
また、この頃は先住犬・ててくんが、ようやくらいちゃんを受け入れ始めた頃でもあったそうで、飼い主さんはとても印象に残っていると話していました。
今では体が一番大きい!
まだ子犬のらいちゃんですが、今では2頭の先住犬よりもすっかりと大きくなり、たくましい体つきに! 生後10カ月の現在は体重が30kgを超え、お迎え当時の約6倍になったそうです。
飼い主さんは日常のいろいろな場面で、らいちゃんの成長を感じると話します。
飼い主さん:
「家族が帰宅すると、らいちゃんは奥から猛然と走って来て体当たりしてくるので、家族は必ずよろめきます(笑) 喜んでくれるのは嬉しいのですが、踏まれて毎回もみくちゃに…。大きくなったんだなと、成長を感じる瞬間でもありますね」
ほかにも、らいちゃんの体が大きくなったことで、先住犬・ももちゃんに影響があったそうで…。
飼い主さん:
「3頭が窓の外を見ようとするとき、ももちゃんは体が一番小さいため、らいちゃんが前にいると外がまったく見えないみたいなんです。なので、ももちゃんは毎回らいちゃんの足元をくぐり、その間から外を見ています」
飼い主さん:
「らいちゃんの下にももちゃんがいるという、おかしな光景にちょっと笑ってしまいますね(笑)」
小さい頃から変わらない「垂れ耳」にキュン
日々たくましく成長しているらいちゃんですが、冒頭で紹介した表情のほかにも「小さい頃から変わらないな」と思うことがあるのだとか。
飼い主さん:
「秋田犬は本来なら成長と共に『立ち耳』になるのですが、らいちゃんは元々耳が大きいせいか、今も『垂れ耳』のままなんです。年中『ヒコーキ耳』です(笑)
また、大きくなっても童顔でおもちゃをハムハムして遊んでいる姿は、小さい頃とあまり変わらないですね(笑)」
いろいろな人に「垂れ耳のほうが可愛いね」と言ってもらい、垂れ耳がらいちゃんのチャームポイントになったと話す飼い主さん。「このまま、垂れ耳のままでいてくれたらいいなと思う」とも話していました。
もうすぐ1才になるらいちゃんの今後にも注目です♪
写真提供・取材協力/Instagram(
@temotemoraiさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ