犬が好き
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柴犬あるある、友だちのおやつは我慢して見ているだけなとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.186
今週の「柴犬のここが好き」
からだはムズムズしちゃうけど・・・
黙って見てるだけの日もあるとこ。
友だちワンコの近づくなオーラに負けちゃったかな?
横取りしちゃうこともあれば、
お互いに譲らず引っ張り合いっこみたいになることもあるけど、
ま、こんな日もあるよね。
ただ黙ってウマウマがなくなっていくのを見守っている。
こちらから見ていると、ちょっぴり切なそうな表情でちょっと「きゅん」としちゃいます。
でもここで新たなウマウマを投入したら、きっとこの均衡が崩れて無駄な争いが勃発してしまう・・・
ここはこちらも我慢が必要なのです。きっと。
誰かには偉そうにしちゃうけど、
誰かの前では借りてきた猫のようになってしまう。
柴犬さんの犬関係もなかなか複雑なようです。
今週のおまけ
背中から漂うなんとも言えない"覇気"のようなものを感じるのでしょうか。
「このおもちゃは誰にも渡さん」
という気迫を感じ取ってか、こよみさんは一切目を合わそうとしませんでした。
目が合ったら最後・・・と思っていたのかどうかはわかりませんが、
こよみさんは基本平和主義者なので、無用な争いは避けたいのです。
目を合わせず、知らんふりをして、お友だちが落ち着くまでじっとしている。
これがこよみさんが考えた最善策だったのでしょう。
おもちゃを持って立ち去ってくれればいいのだけど。
こよみさんはお友だちとワンプロをすることもなければ、並んでお散歩を楽しむこともありません。
一緒に歩き始めても、どうやって撒いてやろうかとそればかり考えて全く散歩に集中できません。
私はこよみさんほど犬(人)づきあいが悪いことはありませんが、
こよみさんと似ているところも多いので、こよみさんのそういう性格は尊重してあげたいなと思うのです。
こよみさんにお友だちが少なくとも、寂しくならないように私は絶対ずっとこよみさんのそばにいますから。
作者紹介:ここ柴
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