ハーネスをつけて“ちょこん”と座っているのは、Instagramユーザー
@boss_shiroshibaさんの愛犬・ボスくん(取材当時1才)。
こちらの写真は、いまからちょうど1年前に撮影した一枚とのこと。ボスくんをお迎えして2週間が経った頃で、当時は生後4カ月にも満たない頃でもあったのだとか。
撮影当時の状況を飼い主さんに聞くと、なんともほっこりするエピソードを教えてくれました。
飼い主さん:
「抱っこして近所の公園に連れて行ったときに撮影したものです。ボスを地面に降ろしてみると、周りをキョロキョロ、ハーネスの重みにオドオド。土曜日だったこともあり子どもも多く、ボスは終始ビクビクしていました。
この写真は、たまたま鳥の声かなにかに反応して上を見たときに撮影したものだと思います」
まだ外に慣れていなくて、緊張した様子だったというボスくん。ビクビクしながらも、興味のある音などに反応して耳をピンと立てたりする様子を見て、飼い主さんは「犬らしくてカッコいいな」と思ったそうです。
ボスくんは1才に! どんなコに成長した?
お外デビューを果たしたときに初々しい姿を見せていたボスくんは、現在1才になりました。お迎え当初の体重は700gほどで片手で抱っこできるサイズだったそうですが、いまでは3kgに。
以前よりも首輪のサイズが小さくなったことや、片手で抱っこしたときに「重っ!」と思ったこと、ベッドから体がはみ出ていた姿を見たときなどに、飼い主さんはボスくんの成長を感じたといいます。
飼い主さんから見て、ボスくんはどのようなコなのでしょうか。
飼い主さん:
「『ボス』という名前のように、とにかく『破壊王』です。丈夫が売りのボールも、3日でボロボロになってしまいます。
おもちゃは中身がすぐに出て、顔と胴体はバラバラに。ぬいぐるみのロバも、いま残っているのは顔の部分のみです(笑)」
ボスくんはロバがお気に入りのようで、どこにあっても「もってこい」と言うと走って探しに行き、飼い主さんのところへ持ってきてくれるのだとか! そんなところが可愛らしいと飼い主さんは話します。
好奇心旺盛で破壊王の一面があるというボスくんですが、名前に反してビビりなところも。最近では、雷が鳴ると玄関の靴箱の下の隙間に隠れていたといい、飼い主さんは「ボスがいない!」と探してしまったこともあったそうです。
ボスくんの強気な部分もビビりな部分も、飼い主さんは「どちらも愛おしい」と話していました。
ボスくんは「宝物」
飼い主さんは、ボスくんと楽しい日々を過ごしています。仕事で疲れて帰宅したときも、「おかえりー!」と出迎えてくれるボスくんの姿を見るだけで、幸せホルモンがたくさん出ると感じているそうです。
ボスくんがいてくれるだけで、「自然と笑顔になる」と話す飼い主さん。そんなボスくんについて、「一言でいうと“宝物”です」とも話していました。
写真提供・取材協力/Instagram(
@boss_shiroshibaさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ