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先代犬に申し訳ない…新しい犬を飼うことに葛藤する人に読んでほしい体験談
愛犬を失ったことのある人であれば、経験したことのある葛藤ではないでしょうか。
いぬのきもち編集室では、飼い主さん237名に「先代犬の死を受け入れたときの気持ちの変化」と「新しい犬を迎え入れたときの心境」を聞いてみました。
また犬を飼いたいけれど、先代犬に申し訳ない……と悩んでいる人に読んでもらいたい体験談を紹介します。
愛犬の死に直面した悲しみから、どのような気持ちに変化していったか
・「先代犬を亡くしたときは、半年ほどほかのワンちゃんを見ては涙が止まらなかったが、時間と共に楽しかった思い出ばかりよみがえってくるようになってきた」
・「いつまでも泣いていたら、悲しむと思ったから。楽しかった思い出を思い返すようにした」
・「出会えたことに感謝と、亡くなっても心の中にいつまでもいると思い、強くなろうと思った」
・「亡くなっても思い出はなくならない」
しかし、やっと受け入れられたときに感じるのは、愛犬との楽しかった日々、そして出会えたことの感謝の気持ちなのです。
愛犬はいまでも、そばにいてくれる
・「酷いペットロスに陥ったが、あるときふと気持ちが明るくなった。『愛犬にハチという名前を付つけて、幸せな一生を送らせてあげたのだ。ハチはうちに来て、どこにいるより幸せだったのだ』と思えていることに気づいた。あれはなんだったのか?
いま振り返っても、不思議な体験です。悲しんでいる私に、ハチがメッセージを送ってくれたのだと思っています」
愛犬との日々が幸せだったからこそ、また犬を飼いたいと思えた
・「前の犬がいたから(かわいかったから)、また犬を飼いたいと思えた。犬との幸せな時間を過ごしたいと思えた」
・「愛犬は長生きしてくれたので、お世話になった獣医さんが私のことも心配してくれて、子犬を飼うことを勧められました。躊躇しましたが、子犬の話をいろいろ聞くうち、私が少し笑顔になったようで。
『犬の話をすると笑顔になれるんだよ』といわれ、新しいコを迎える気持ちになりました。2匹も」
また、生き物を飼うことの大変さ、命を扱うことの尊さ……愛犬からあらゆることを教えてもらえたのではないでしょうか。
最期は悲しい別れを経験したけれど、愛犬の存在があったからこそ「また犬と暮らしたい」を思えた。それは犬を飼った人だからこそわかる、かけがえのないものなのです。
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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