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【調査結果発表】愛犬の食事は「ゴハン」「エサ」どっち?違和感があるのは…
たとえば、筆者が個人的に「んー」と思ってしまうのが「犬のエサ」という表現。
もちろんわかるんです、犬と住んでいない人にとって、この表現がおかしくないのは。でも、愛犬家からすると、どことなく距離感を覚えると言いますか……
そこで、いぬのきもち編集室では677名の飼い主さんに「愛犬の食事は『ゴハン』であり『エサ』ではないと思う?」とアンケート調査を実施。
その結果、全体の74.9%もの人が「ゴハン」と答えました。
ゴハン派:「家族だから」「エサは家畜に使う言葉のイメージ」
・「家族の食事はゴハンですね!」
・「子どもにあげるのだからゴハンです」
・「家族なのでゴハンです。エサだなんてかわいそうです」
・「どんな生き物も、食べるものはエサではなく『ゴハン』です」
・「エサというと、ただとにかく空腹を満たすものというイメージ。栄養価や体調を考えて与えているつもりなので、ゴハンだと思う」
・「人が言うのを直したりはしないが、自分はエサとは言いたくない」
・「飼うまでは『エサ』って言ってました。今は『ゴハン』です」
・「ワタシの食べ物のほうがエサです(笑)」
・「最初は妻もそう言っていたのですが、思わず正しました」
・「健康維持をするためには、人も動物も食べることは大事だから」
・「2キロ4,000円のフード、人の食べているお米のウン倍! これがエサなら人間は何を食べているのか?」
・「我が家では買うときには、エサとは言わず『フード』と言います」
・「なるべく自分と同等に考えたい、扱いたいとの表れだと思います」
・「エサという言葉に愛犬が反応しないので」
筆者が個人的に抱いていた違和感、みなさん持っていたんですね。
エサ派:「意味は同じ」「気持ちの問題」
・「フードの袋の裏に『エサの量』とか書いてあるので、別に気にしたことはない」
・「気持ちの問題なので」
・「自分でも、エサと言うときがある」
・「まだまだ一般的にはそういう認識だと思うので」
難しい派も少なからず……
・「これも、愛犬のことをペットと呼ぶ是非と同じだが、エサがダメなら飼育もダメだし、気にし出したらきりがない」
・「難しいです(笑) 言い方より内容が大事だと思いますが、『エサやり』などの言い方は、業務内容っぽくて少し冷たく感じます。もちろん、愛犬にも『ゴハン、食べる?』って聞きます(笑) うちの愛犬は、エサという言葉では反応しません(笑)」
・「昔の人はそういう言い方をするけど、時代なので仕方ないかな」
・「自分はゴハンと言うけど、かといって、エサと言う人がいても気にならない」
・「人それぞれの価値観。人として失礼なことをされない限り気にしない」
・「犬と暮らした経験があるかどうかで変わると思う。ただ、フードの裏面に『エサの量』と書いてあると、内心イラッとすることもある(笑)」
考えてみれば意外と難しいこの問題。みなさんはどのように感じますか?
文/サモ江戸
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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