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犬の多頭飼いでのお留守番。飼い主さんがいない間に、なにが起きてる!?
そこで今回は、「犬の多頭飼いでのお留守番」について、いぬのきもち獣医師相談室の先生にいろいろと聞いてみました!
飼い主さんがいない間に、多頭飼いでのお留守番ではなにが起きてる!?
「それぞれ自分の好きな部屋や空間で寝てリラックスして過ごし、ときには一緒に遊ぶこともあるようですね」
「誰かがいたずらをすると止めることなく見て見ぬふりか、もしくは一緒にいたずらすることもあるので、犬同士でコミュニケーションはとっていると思われます」
安心してお留守番させられる犬の特徴
「ケンカをしない、一緒に仲良く遊べる犬ですね。ケンカはしないけれどとくに仲が良くない関係でも、室内フリーでお互い好きな場所で自由に過ごせる状態であれば問題ないと思います」
犬だけでお留守番させるのが難しいコの特徴
「ケンカをしかけるコ、興奮すると相手が嫌がってもちょっかいをやめないコは、留守中にケンカをする心配があります。
そのような性格のコは、飼い主さんの前でも同じことをするからわかるはずです」
「そうですね。そういうコの場合は、留守中は部屋を分ける、クレートやケージに入れる、室内でもリードでつないでおくなど、ケンカでケガを負わないよう予防しておくといいでしょう」
犬同士でお利口に待てるようにするには……
「ケンカに発展しないよう、ふだんから散歩や遊びでストレスを発散させておいたほうがいいですね。
多頭でいたずらされると、被害が大きくなります。ゴミ箱をあさるなどのいたずらをするのであればあらかじめ隠し、入ってほしくない部屋や場所にはガードをして入れないようにしておきましょう。
おもちゃで自由に遊べる用意をしておくのもおすすめですよ」
「また体調がよくない、あるいは病気のコがいる場合などは、安心できる場所を確保してあげましょう。
部屋を同じにするか別々にするか、自由に行き来できるようにするかなど、それぞれの性格や関係性に合わせて決めてあげてくださいね」
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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