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休日や夜間の対応しオープンな施設へ「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」vol.2

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人と動物が快適に過ごせる社会づくりを目指し、地域に密着した「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」の取り組みを紹介します。

1回目の記事はコチラから

出典/『いぬのきもち』2018年6月号
取材・撮影・文/尾﨑たまき

※保護犬の情報は2018年4月10日現在の情報です

<span style="font-size:smaller;">撮影/尾﨑たまき</span>
撮影/尾﨑たまき

さいたま市動物愛護ふれあいセンターで暮らすふれあい犬のVanくん。散歩が大好き

市民に寄り添うことで整っていったセンターの体制

通常動物愛護センターは、土・日曜日が休館のところがほとんどですが、「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」(以後センター)では市民が訪れやすいよう、土曜日も開館して通常業務を行っています。日曜日は、電話応対などの通常業務はお休みですが、ふれあい事業は開催。このような体制からも、センターの親しみやすさ、門戸の広さがうかがえます。

<span style="font-size:smaller;">撮影/尾﨑たまき</span>
撮影/尾﨑たまき
<span style="font-size:smaller;">撮影/尾﨑たまき</span>
撮影/尾﨑たまき

センターの中には、クイズ形式で犬のことが楽しく学べるよう、職員が手作りしたパネルが貼られている。めくると正解がわかる

 さらに夜間、さいたま市内で負傷動物が発見された場合の問い合わせに対応できるよう、獣医師と業務担当の職員2名ずつが毎日当番で自宅待機しています。今まで出動はわずかしかありませんが、ときには夜半過ぎに警察から連絡が入ることも。警察署内にも迷い犬を収容する場所はありますが、負傷していたり凶暴な犬に関しては、収容できないケースもあるそうです。このような事態に備え(市民が発見したときも同様)、職員は外出や飲酒を控え、何事もないことを祈りつつ待機しているのです。

 市民に、そして犬や猫に寄り添い続けてきたセンターの地道な取り組みのおかげか、最近のセンターには数えるほどの犬しかいません。
「何も特別なことはやってないですよ。10年前にできたばかりで歴史が浅いセンターですから、ほかのセンターがやっているいいところを参考にしてきた積み重ねです。というか、さいたま市民の皆さんの意識が高いんです。当たり前のことですが、皆さんちゃんと登録しているし、狂犬病予防注射の済票もつけているし、マイクロチップを装着している犬も多いので、たとえ迷い犬になってもすぐに飼い主さんのもとへ帰れるんですよ」と話す職員で獣医師の岩永貴浩さん。

<span style="font-size:smaller;">撮影/尾﨑たまき</span>
撮影/尾﨑たまき

ふれあい犬のメイくん。とても甘えん坊な性格だそう

「もし愛犬が脱走などでいなくなってしまった場合は、センターと警察署の両方に、すぐに連絡を入れてほしいです。愛犬が自分で帰ってくるだろうと、数日待つ飼い主さんが多いのですが、その間交通事故にあう危険が高まってしまうからです」と、大事なアドバイスも。
「今後は小学校への出張講演や動物愛護の啓発活動にも力を入れていきたい」と、さらなる上を目指す名塚さん。そして、収容する犬猫をいつの日かゼロにしたいと、すぐそこまで来ている目標も語ってくれました。

<span style="font-size:smaller;">撮影/尾﨑たまき</span>
撮影/尾﨑たまき

すぐにゴロンとおなかを見せて歩かなくなるふれあい犬のベイブくん

「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」の取り組み vol.3 の記事はこちら

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