犬が好き
UP DATE
愛護団体と連携し運営「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」vol.3
※保護犬の情報は2018年4月10日現在の情報です
「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」と協力をしている愛護団体からチワワのもずくくんを引き取った浅野博之さん・麗子さん夫婦
志の高いセンターに愛護団体が協力
右から「ハッピーポゥズ」代表の青木さん、高田さん、柳瀬さん。引き取る犬のおなかを触って健康チェック。避妊手術を早めにすることを検討
「このセンターは犬の健康チェックもこまやかに見てくれて、どんなときも臨機応変に対応してくれるからとてもありがたいです」と話す高田さんは、センターの意識の高さを常に実感しているそうです。
保護されている別の犬を職員といっしょに見る青木さんたち。前足を痛めていたこの犬も引き出すことができないか相談中
保護犬を迎えて広がった幸せを共有できる仲間たち
「しじみが3才になったころ、もう1頭チワワを飼いたいと思ってネットを見ていたんです。そこでもずくの一時預かりの方のブログにたどり着きました。もずくは生まれつき足にゆがみがあると記されていました。しじみも生後半年のころ、パテラ(膝蓋骨脱臼・しつがいこつだっきゅう)で足を手術したので、少しは接し方もわかるかなぁと思って申し込みをしました」と話す博之さんのひざの上では、もずくくんが安心しきった様子でくつろいでいました。
博之さんがクルッと手を回すと、2頭同時に回転する得意ワザを披露
譲渡の際に取り交わした誓約書。動物病院の診察や投薬履歴なども細かく記載されている
近所のお散歩コースでは足取りも軽やか。この先に大好きな麗子さんの実家があるからだとか
1回目の記事はコチラから>>
取材・撮影・文/尾﨑たまき
UP DATE