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「寝ている?」と勘違いされがちだった秋田犬の子犬→2才になった今も変わらぬ愛らしい表情にほっこり!

「寝ている」と勘違いされがち

「大きな物音を立てたときに幸ちゃんが音の出所を見たんですが、真剣に見ているつもりなのに、周りから見ると“眠ったまま顔だけ向けている”ように見えて。それがなんだかおかしくて可愛かったです。
ほかにも、幸ちゃんが寝ていたので足音を立てずに通ろうとしたら、即座にヘソ天をして“なでてアピール”をしてきたこともあって、『あ、起きてたんだ!』と驚かされました」

おとなになっても可愛らしい姿が見られる!


「個人的に分析してみたところ、幸ちゃんは目が小さめでまつ毛が白いので、普通に過ごしていてもあまり目が開いていないように見えるのかなと思います。
目が小さめだからなのか、赤ちゃんのようにしょぼしょぼした表情にも見えるし、同時に老犬のような落ち着いた貫禄も感じられます。そんな顔がすごく可愛いです」
一緒に暮らすなかで確かな信頼関係が

先住犬の大吉くん(取材時5才/秋田犬)は、ある程度成長してからお迎えしたため、小さな幸ちゃんの相手をするなかで「子犬のお世話ってこんなに大変なんだ……!」と痛感したこともあったそうです。

「私が家具に体をぶつけてうずくまっていたり、ゲームに失敗して嘆いていたりすると、幸ちゃんはすかさず『どうしたの?』という顔で様子を見にきてくれます。しっぽをフリフリさせながら前足を私の体にそっとくっつけて、顔をじっと見つめてくるんです。
これは、幸ちゃんがなでてほしいときにするしぐさなのですが、私が悲しいときや怒っているときにも同じ行動をしてくれます。
私が幸ちゃんをなでるときにいつも嬉しそうにしているから、元気を出してほしくてそうしているのかもしれません。あるいは、うめいている私の姿がおもしろくてテンションが上がっているのかも(笑)
でも、人の感情の機微を感じ取って行動を変えるところがすごく愛おしくて、勝手に信頼関係を感じています」

今日もきっと、飼い主さんのそばにそっと寄り添っていることでしょうね。
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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