犬が好き
UP DATE
娘と柴のお散歩、行きたい方角が違うときは|連載「モフモフ柴とプニプニ娘」第30話
みなさんこんにちはさるわたりです。
我が家は夫と私、柴犬のタロさん、娘と暮らしています。

普段タロさんとの散歩は、だいたいタロさんが行きたい道を歩いています。
タロさんの中でお決まりのコースがあるようで、それに私と娘がついていきます。
しかし、たまに娘が「あっち」と指をさして違う道に行きたがる事もあります。
そんな時はコース変更になってしまいますが、私もタロさんも娘の行きたがる方向へ歩いてあげます。
しばらく歩くとまた「あっち」と指をさします。
またもやタロさんの歩くコースとは違う方向…!
私はしかたなくそっちへ行こうとしますが、タロさんが立ち止まります。顔を見ると「もう譲れない」という顔をしています。
譲れないタロさん…

すると、娘は行きたい道に行けず泣きだします。
タロさんは顔を下に向けて立ち止まったまま…
この最悪な状況を何とかしたい!
そんな時、私を助けてくれるのは…
猫です。
道に猫が寝ているのを見つけると、私は猫を指さし「猫がいるよ!」と娘に教えます。
猫がいるぞー!

猫を見た娘は上機嫌!タロさんも顔をあげて娘と一緒に猫をじっと見ています。
そして私は「あっちにも猫がいるかも!探しに行こう」と娘に言ってタロさんの行きたい散歩コースへと歩きます。
するとやっと娘も大人しくなりタロさんも歩き出し、無事に散歩が再開できました。
猫さんありがとう…

今まで何度かこの方法で猫には助けてもらっています。
道でのんびり寝ている猫ですが、私にとってお散歩の救世主なのです。
今度はちゃんと譲り合ってね…

私たち家族をよろしくね!

UP DATE