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イタズラだけじゃない! 愛犬を留守番させたときの「ヒヤッと体験」がひとごとではない…
飼い主さんが外出しているとき、愛犬がちゃんとお留守番してくれているかなど、不安になったり気になってしまうものですよね。
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「愛犬をお留守番させているときに、ヒヤッとする出来事を経験したことがあるか」というアンケート調査を実施しました。
約4割の飼い主さんが、愛犬を留守番させているときにヒヤッとする出来事を経験!
その結果、飼い主さんの約4割が、愛犬を留守番させているときにヒヤッとした思いをしたことがあるようです。
今回は、飼い主さんたちにそのときのエピソードについて聞きました。
イタズラをしていて…
飼い主さんたちの声で多かったのが、愛犬のイタズラでヒヤッとしてしまったという声でした。
・「子犬のとき、帰ったら、新聞やトイレットペーパーを噛み砕き散乱していたが、当人は知らんぷり」
・「飼い始めたパピーの頃、トイレシートを食いちぎって食べていたようで慌てて病院に。大事には至りませんでしたがひやっとしました」
・「布団の綿が散乱していた。たぶん、角をかじっていた」
・「新しいペット用ベッドを置いて、家族で2時間くらい出かけました。帰宅するとベッドは破壊され原型もありません。綿がケージ中に散乱、本人は満足気でしたが、食べてしまったのではないか心配でした」
・「次の日から使おうと、押入れから出しておいた空気清浄機のコードが噛みちぎられていたこと。電源入れてなくてよかったと心から思いました」
・「柵を越えて、テーブルの上に置いてあったチョコレートを全部食べてもどしていたとき」
・「ゴミ箱をひっくり返して中身をあさっていた。あたり一面散らかっていて何を食べたかも不明」
・「手が届かないだろうと思っていたテーブルの上のものをイタズラしていた」
・「それまでかじらなかったボールペンをかじって、分解し、部品を危うく食べるところだった」
・「届かないだろう高さに置いてあった紙袋をどうやってとれたのか食べてたとき」
・「子犬の頃、帰宅すると首輪を噛み壊して外していた。部品を誤飲していないかヒヤヒヤした」
・「暴れて暴れてケージの屋根を壊し、ケージのドアを破壊し、脱走してたことです(外には出てない)」
・「まだパピー時代に、初めての長時間のお留守番をさせたとき、ケージから抜け出していました。 帰宅した際に見つからなくて名前を呼んだら、クンクン鳴きながらそばにあった掛け布団の中から出てきました。まさか抜け出すとは思わずびっくりしました」
イタズラといっても度合いはさまざま。誤飲誤食などは、飲み込んでしまったものによっては愛犬の命に関わるようなケースもあります。留守番時などのイタズラ対策は、充分しておきたいですね。
雷や地震で…
留守番中の雷や地震などにより、愛犬に怖い思いをさせてしまったり、愛犬が無事かどうか帰宅するまで不安でいっぱいだったという声も。
・「留守番中に雷が鳴り、愛犬が雷に怯えるのと、夏だったので停電でエアコンが切れてしまわないかヒヤヒヤした」
・「いないときに雷が鳴り、帰ったら犬がパニックになったのか、登ったことのない窓際に登り窓際のものが落ち、犬はカーテンの裏に隠れ、部屋はぐちゃぐちゃになっていた」
・「雷が鳴って停電したとき、エアコンが止まってた?!」
・「大きな地震があった。交通網がマヒして直ぐに帰宅できず、心配と焦りで生きた心地がしませんでした」
・「地震があり、一匹なので怯えてパニックになっていないか、また、何か転落物はないか帰宅するまでヒヤヒヤしました。無事にお留守番していてくれて安心しました」
外出時に予期せぬ出来事が起こったとき、まっさきに愛犬のことを心配する飼い主さんが多いと思います。もしものことをふだんから考えておくのもいいかもしれませんね。
こんなハプニングも…
ほかにも、飼い主さんたちからは次のようなヒヤッとエピソードも寄せられています。
・「その日に限って朝から夕方まで留守番させてて、クーラーは入れたままでしたが、帰って来たときに室温が上がっててヒヤッとしました。幸い愛犬には影響なかったけど…」
・「朝はとても涼しくまだ春先なのでエアコンをかけずに仕事に出てしまい、日中にどんどん暑くなってきた。祖母に仕事先から電話して、家に行ってもらいエアコンをかけてもらいました」
・「梅雨時など朝は涼しくて、エアコンをつけ忘れて外出。出かけて帰って来て暑かったとき」
・「犬部屋を区切っている簡易ケージを飛び越えてリビングにいて、トイレや水のある犬部屋に戻れなくなっていた」
・「ケージのドアがきちんと閉まっておらず、ケージから出てしまっていた。その後、扉が閉まってしまい、水を飲めない状態が続いた。たまたまお留守番カメラを見ていた夫が早退し、事なきを得た」
・「行事があって出掛けたら、時間は押すし渋滞にはまりごはんの時間に帰れない。お腹すかせてるのわかるので、ほんとにつらかった」
・「暇にならないようにガムを与えていたのですが、家に帰るともうなくて、丸呑み?してしまったとき」
・「2頭飼いしているので、嘔吐や下痢したときどちらがしたのか分からないとき」
・「ひとりで階段を登って2階に行き、降りられなくて鳴いてた」
エピソードにもありますが、夏の時期のお留守番はとくに、エアコンのつけ忘れヒヤッとしrた経験がある飼い主さんも。また、今はドッグカメラなどもあるので、お留守番中の愛犬の様子が心配な人は検討してみてもいいかもしれません。
お留守番中はイタズラだけでなく、いろんなハプニングが発生する可能性もあるようです。
雷や地震などの予期せぬ出来事が起こりうることも考えると、ひとごとではありません。
今回飼い主さんたちから寄せられたエピソードも参考に、「留守番時はこんなことも起きる可能性があるんだ」という一例として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
犬の留守番についてくわしく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート 犬のハプニングに関するアンケートvol.01』
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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