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子どもの成長がより楽しみになる! 読み聞かせにぴったりなおススメ犬絵本【いぬねこ絵本部】
絵本部スタッフの「おススメ犬絵本」をご紹介します!~活動報告14回目~
こんにちは。絵本部スタッフ・いしだです。
現在、いぬねこ絵本部は作家さん達とともに絵本の制作を進めています。
出来上がった絵本は、想いにご賛同いただける、幼稚園・保育園・こども園などにお送りして、子どもたちへ読み聞かせをしていただき、想いを広げていきたいと思っております。
絵本部スタッフ・いしだも2歳の娘がおり、日々、娘に絵本の読み聞かせをしています。
そこで今回ご紹介させていただくのは、子どもへの読み聞かせにぴったりなおススメの犬絵本です。
犬の気持ちを考えたくなる『しあわせな いぬに なるには』

主人公の犬が「飼い主と楽しく幸せに暮らすにはどうしたらいいか」を考え、
全国の犬に発信する、いわば"飼い主のトリセツ"。ユーモア溢れる絵本です。
主人公の犬が教えてくれるのは、
「ごちそうを手に入れるために、床掃除をしよう!」
「ごほうびをもらうために、芸を身に着けてみよう!」
といったもので、どこか憎めず、やんちゃなところに、ついついニヤリとしてしまいます。
やんちゃな姿と一緒に、豊かな表情が描かれているので、
「ボールで遊んでいるね、どんな気持ちなのかな?」
「エンエン泣いているね、ワンちゃんどうしたのかな?」
などと、小さな娘に声を掛けて、一緒に楽しんでいます。
「人間と同じように犬もこんな風に考えるのかな」
と思いふけるうちに、
犬(や相手)をもっと思いやりたくなる、
そんな絵本になっています。
『しあわせな いぬに なるには』 ジョー・ウィリアムソン 作/絵 木坂涼 訳 徳間書店
犬の生態を知りたくなる!?『いぬのおしりだいじけん』

犬たちは、なぜ道で出会うとおしりを嗅ぎあうのでしょうか?
そんな疑問に面白く答えてくれるのがこの本です!
※但し、こちらの絵本に記載されている内容は作り話であり、専門家の解説に基づいたものではありません。
お話の舞台は、いぬだけのパーティ会場。
世界中の犬たちが集まって、食べて踊って、どんちゃん騒ぎ。
「はんばーぐ すきー!」
「わんわん みんな いるねー!ぷーちゃん(※プードルのこと)いたー!」
と、娘もウキウキしながら読んでいます。
娘にはまだお話(事件)の内容が理解できないはずですが、
「大きくなったら、理解できるかな?」
「作り話であることに気づいて、本当の理由も知りたくなるかな?」と
今後の子どもの成長が今まで以上に楽しみになる絵本です。
【作品名】『いぬのおしりだいじけん』 ピーター・ベントリー 文/松岡芽衣 絵/灰島かり 訳 ほるぷ出版
いかがでしたでしょうか?
これまでいろいろなおススメ犬絵本をご紹介してきましたが、今回は子どもへの読み聞かせにぴったりな絵本のご紹介をさせていただきました。
みなさんもおススメの犬絵本がありましたら、コメント欄で教えてくださいね。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました!
次回も楽しみにしてくださいね!
文/いぬ・ねこのきもち絵本部(いしだ)
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