1. トップ
  2. 犬が好き
  3. 連載
  4. おばあちゃん犬がやってきた
  5. シロさんも見てる?3年前のシロさんとけーくんの思い出を振り返って(連載100話目!)【連載】おばあちゃん犬がやってきた第100回

犬が好き

UP DATE

シロさんも見てる?3年前のシロさんとけーくんの思い出を振り返って(連載100話目!)【連載】おばあちゃん犬がやってきた第100回

こんにちは。2匹の猫と、1匹の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
我が家は15歳のおばあちゃん犬を引き取り、家族として迎えました。
それから3年という月日が経とうとしていたある夜、
シロさんはゆっくりとこの世を去りました。

シロさんが旅立ってから数日後。
けーくんが学校の宿題で、おかーさんに絵本を読んでくれると言うのです。
そして、なんと持ってきた絵本というのが…

けーくんが絵本を読んでくれる?その絵本とは…

なんと恐ろしいタイミングでこの本を読んでもらうことに。
でも、この絵本、実はシロさんとけーくんの思い出の本だったのです・・・

読んでもらいながら、ふと昔のことを思い出す

第19回にも書いているのですが、
この絵本は少年が愛犬に「大好きだよ」と伝えた翌朝、
愛犬が亡くなってしまうというお話。
まだ当時4歳だったけーくんはそのことを変に解釈してしまい
「大好きだよ」と言うと死んでしまうんじゃないか…と思っていたようで。
3年たった今、本人はそのことは全く覚えていないようで。
でも私にとってはつい昨日のことのようで。

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

小さかったけーくん、大きくなったなぁ

3年前は文字すら読めなかったけーくんが
今、おかーさんに絵本を読んでくれてる。
シロさん、けーくんはいつの間に
お兄ちゃんになったんだろうね。

そして、ここにも成長したお方がお一人

シロさんが来た時はまだ1歳くらいだった、のんちゃん。
今では私が泣いていると至近距離で見つめてくるようになりました。
のんちゃん…けーくん…ほんと成長したねぇ。

100話、ありがとうございます!

「おばあちゃん犬がやってきた」を書かせて頂いて
何と今回で100回目!!!驚きです。
いつも読んで下さる皆さま、楽しみにして下さっている皆さま
温かいコメントや応援メッセージを下さる、皆々様。
ほんっとぉぉぉぉに!感謝です。
編集者様、読者の方々に支えられながら書いてきた
宝物のように大切な、シロさんとの日常。
そして、もうすぐこの連載は終わりを迎えます。
「老犬を迎えること」「死を迎えること」
決して悲しいことばかりではない。
後先短いなんて言いますが、
私はこの3年間を短いなんて言わせませんよ。(どや顔)
そんな想いを綴っていきます。
どうか、最後までお付き合いください。

tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

tamtam インスタグラム

CATEGORY   犬が好き

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る