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意外と知らない「犬の肉球の役割」年齢や大きさによって肉球が違うってホント!?
今回は、そんな犬の肉球の役割はもちろん、年齢や体の大きさ、犬の特性などによる肉球の違いについてご紹介します。
愛らしい犬の肉球、その役割って?
靴を履かない犬にとって、やわらかい肉球は靴底の代わりのようなものです。人は底がかたい靴で歩くと足が疲れてしまいますが、スニーカーのようなやわらかな靴で歩くと疲れにくいことも。それと同じで、犬はやわらかい肉球があるおかげで、長い時間歩いたり走ったりすることができるのです。
また、犬の肉球には歩いたり、走ったり、飛び降りたりするときの衝撃から、足の骨や関節を守る、クッションのような役割があります。ほかにも、走ったりブレーキをかけたりするときのグリップ機能や、自分のニオイをつけるマーキング機能、そして、地面からの熱を感じにくくするといった役割も。
そんな多くの役割をもつ肉球ですが、実は、年齢や大きさ、特性などによって特徴が異なることをご存じでしょうか?
犬の「年齢」による肉球の違い
子犬の肉球
成長するにつれてかたい地面を歩く機会が多くなるため、外的刺激に適応するために皮膚が徐々に厚く、丈夫になっていきます。
シニア犬の肉球
肉球が乾燥して足元が滑りやすくなると、思わぬケガにもつながるので保湿を心がけましょう。
犬の「体の大きさ」による肉球の違い
小型犬の肉球
やはり、体重も軽く骨の細い犬の肉球は、全体的に小さめのようです。
大型犬の肉球
なかでも、もっとも体重がかかる前足の掌球(一番大きな肉球)は、非常に広いのが特徴です。
犬の「特性」による肉球の違い
足るのが速い犬
このような肉球の形は、走るときにもっとも効率よく力が集中すると考えられています。
泳ぎが得意な犬
個体差はあるものの、指と指の間を広げると、小さな「水かき」のようなものが残っている犬もいるようです。
文/いちのへ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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