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肛門から白いものが…! びっくり仰天!寄生虫の実例エピソード

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私たちのまわりに潜んでいるさまざまな寄生虫。今回は寄生虫によって引き起こされたびっくりなエピソードとともに、覚えておきたい寄生虫情報をくわしくご紹介します。愛犬を寄生虫の被害から守るために、ぜひ役立ててください。

びっくり寄生虫エピソード1)耳からどす黒いかたまりが…⁉

イラスト/香川尚子

「愛犬が生後3カ月になった8月のこと。突如、狂ったように耳をかくようになりました! 耳そうじをすると、左耳から血のかたまりのような赤黒い耳アカが大量に出てきてびっくり! ミミヒゼンダニの寄生が原因でした」

知っておきたい!「ミミヒゼンダニ」

ミミヒゼンダニは母犬から子犬への感染、ドッグランやペットショップでの犬同士の接触などがきっかけで犬の耳の中に寄生します。
激しいかゆみと大量に出る黒い耳アカが特徴で、完全が長引くと耳の中に細菌が増えて、外耳炎を引き起こすことも。
耳の中を清潔に保つことが予防につながるので、耳に汚れなどがないかチェックする習慣をつけるといいでしょう。

びっくり寄生虫エピソード2)肛門からニョロっと白いものが…⁉

イラスト/香川尚子

「忘れもしない愛犬を迎えた初日のこと。最初にしたウンチに白く細長い回虫がくっついていました! その後は下痢が続き、そのたびに回虫が次々……。全部で40匹くらい出てきたと思います」

知っておきたい!「犬回虫」

犬回虫は、胎盤を通して胎児にうつったり、授乳時に母乳から子犬にうつったりします。
また、感染したウンチを口にするなどでも寄生することがあります。
症状としては、今回のケースのように下痢が続いたりウンチの中に回虫がまじるほか、回虫を吐く、食欲不振になるなどが出る犬も。
子犬に多く、大量に寄生すると腸閉塞を起こす恐れがあるため、子犬を迎えたら早めに糞便検査を行いましょう。寄生されないよう、道に落ちたウンチの拾い食いはやめさせてください。

びっくり寄生虫エピソード3)数か月間、原因不明の嘔吐と下痢。ついに血便まで⁉

イラスト/香川尚子

「家に迎えてから、嘔吐や下痢を繰り返していましたが、原因は不明。生後7カ月のとき、血が混じった下痢ウンチを発見! その中にコクシジウムが見つかり、やっと原因が特定できました」

知っておきたい!「コクシジウム」

コクシジウムは母犬が感染していたり、コクシジウムに感染したウンチを愛犬が口にしたりすることで寄生します。
激しい下痢や血が混じった下痢などの症状が出やすいですが、成犬では症状が出ないケースも。
子犬では、飼い主さんの家に迎えられて環境がガラッと変わることがストレスになり、コクシジウムが急激に増殖し、下痢や血便を起こすようになることもあるようです。
繰り返す下痢などがあれば、早めに獣医師に相談しておくといいでしょう。
また、道に放置されたウンチは口にさせないなどの対策をしっかりと行いましょう。

いかがでしたか? 寄生虫は愛犬の体にさまざまな危険をもたらし、放置すると危険な状態になる場合も多いです。異変に気づいたら、動物病院でしっかり検査してもらい、愛犬を守りましょう。


参考/いぬのきもち21年8月号「本当に怖い寄生虫の話」(監修:埼玉県日高市・ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
イラスト/香川尚子
文/melanie

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