犬と暮らす
UP DATE
意外と知らない!? 愛犬にちょうどいいおやすみグッズの選び方
【クレート】中で一回転できて、足や鼻先がはみ出さないサイズ
犬が安心しやすいのは、「中で一回転できて、足や鼻先がはみ出さない」サイズ。
犬をクレートに入れたときに、中でスムーズに一回転でき、さらに犬がフセをしたときに、クレートからはみ出さないサイズがピッタリです。
子犬なら、成犬になったときのサイズを想定して買いましょう。扉を閉める金具部分がゆるくなってきたり、取っ手部分が壊れたりしたら買い替えの目安。脱走や誤飲・誤食の危険があるので、買い替えましょう。
胴長犬の場合は高さよりも“長さ”を合わせる
超小型犬の場合はクレート内にタオルを入れてピッタリサイズに
【サークル】寝床とトイレを離して置けるサイズ
犬が快適に過ごせるのは「寝床とトイレを離して置ける」サイズ。
犬は排泄したところから離れた場所を寝床にするため、サークルはトイレと寝床を離して置ける、大きめサイズが理想。
たとえば小型犬だと90×180cmあると◎。高さは犬の頭より10cmほど高いと、頭が屋根にぶつからず、快適に過ごせます。
塗料がはがれたりさびたりすると、犬が誤って塗料やサビを食べるおそれがあるので、買い替えの目安。また、ジョイント部分は犬が噛んで壊すことがあるので、こまめにチェックしましょう。
【犬用ベッド】全身がすっぽり入るサイズ
犬が居心地がいいのは「全身がすっぽり入る」サイズ。
犬は横になったときにベッドからはみ出さず、体が中にすっぽりと収まる大きめのサイズが落ち着けます。
ベッドを噛んで壊してしまう犬は、プラスチック製のものもあるので、試してみてもいいでしょう。洗濯してもベッドについたニオイや汚れ、抜け毛が取れなくなったり、成長とともに体が大きくなりベッドからはみ出るようになったら買い替えましょう。
※記事中に出てくるサイズ表記は、監修の先生の考えに基づいたものです。各メーカーやデザインの違いによって多少寸法が異なる場合があります。
写真/尾﨑たまき
文/sato
UP DATE