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小型犬が「震える」ときに考えられることは? 緊張、怯えだけじゃない「心配な理由」|獣医師解説

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小型犬のなかには、小さくてか弱い印象のある犬種も。たとえば、「チワワはよくプルプルと震えている」というイメージがある人も多いようです。

小型犬が震えるのには、どのような理由があるのでしょうか? 今回、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。

小型犬が「震える」理由として、心配のないものは?

眠そうな犬
getty

小型犬の震えの原因にはいくつかあり、特に心配のないものと、注意が必要なものがあります。まずは、「心配のない震え」の理由を見ていきましょう。

1.寒いから

体を震わせることで、体温を上げようとしています。これは犬の生理的な行動ですが、部屋の温度に注意して快適な温度を保ってあげるようにしましょう。

2.何かに怯えているから

小型犬は警戒心の強い性格のコが多い傾向があり、体も小さいので、何かに対して 「怖い」と感じてしまうことも多いです。生活の中で愛犬の苦手なものがあれば、できるだけ怖がらせないように注意してあげましょう。

3.緊張しているから

体の小さな小型犬は、些細なことでも緊張し、震えてしまうことがあります。できるだけ緊張を和らげてあげられるよう、飼い主さんも構えすぎずに、優しく声かけをしながらリラックスさせてあげましょう。

4.興奮しているから

嬉しいときや、遊んでいてヒートアップしたときなど、興奮して震えてしまうことがあります。興奮による震えは落ち着けば止まるので、心配はいりません。

小型犬が「震える」理由として、注意が必要なものは?

眠る犬
getty

続いて、小型犬の「注意が必要な震え」について。

1.どこかに痛みがあるから

犬がじっとして動かない、呼んでもこない、歩き方がおかしいなどの様子が見られるようであれば、どこかに痛みを抱えているかもしれません。早めに動物病院で診てもらいましょう。

2.てんかんなどの神経症状として

何もないのに急に震えはじめる、嘔吐やよだれをたらす症状を伴うなどの普段とは違う震えが見られたら、てんかんなどの神経症状が出ている可能性も。

もし可能であれば震えている犬の様子を動画で記録し、頻度や時間などをメモして、獣医師に相談するようにしましょう。

3.発熱している

たとえば、感染症や熱中症などになった場合、普段よりも体温が高く、震えと共に元気がない様子が見られることも。犬が発熱していたら、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

4.何らかの体調不良による不安から

体のどこかに違和感があることで不安に感じ、震えたり、元気がなくなってしまうことがあります。小型犬の中には繊細な性格の持ち主も多いため、そうした様子が見られることも。

何らかの病気のサインである可能性もあるので、「普段と違うな」と感じたら、病院で診てもらうと安心です。

上記の4つのような原因がある場合、普段よりも長く震えが続いたり、食欲や元気がなかったり、ふらつくなどの症状を伴うことも多いので、そのような震えの場合は注意が必要です。

くつろぐ犬
getty

小型犬の震えには、心配のいらないものもあれば、体の異変からくるものなど、さまざまあるようです。もし愛犬にいつもと違う様子が見られるなど不安があれば、動物病院を受診しましょう。

(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ

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