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愛犬とのさよならとの向き合い方。さまざまな犬との別れを経験してきた獣医師さんが語ること

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愛犬がシニア期に入ると、愛犬との別れが頭をよぎることがあるかもしれませんね。
愛犬との“さよなら”には、どのように向き合うべきなのでしょうか。獣医師としてたくさんの犬とのお別れを経験してきた、太田快作先生にお話を聞きました。若い犬の飼い主さんも、今から心の隅に留めておくといいかもしれません。

■監修:太田快作先生 「ハナ動物病院」院長。愛犬と飼い主さんにとって何がいちばん幸せなのかをいっしょに考えていく治療を目指す。犬猫の殺処分ゼロを目指す獣医師としても活動。

先生と愛犬との“さよなら”エピソード

犬をなでる男性
イラスト/コナガイ香 「いぬのきもち」2022年3月号『さまざまな犬との別れを経験してきた獣医師さんだからわかる“さよなら”との向き合い方』

保護犬の花子ちゃん

動物愛護団体や個人の愛護活動家をサポートする太田先生。先生の保護活動への道を開いた保護犬の花子ちゃんは、出会いから18年半、よき相棒として太田先生を支えてくれました。

亡くなる1週間前、内臓に腫瘍が見つかった花子ちゃん。手術できない部位だったため、点滴やステロイド剤、吐き気止めなどを使い、今日一日を楽にする治療を続けたそうです。

「花子は私の腕のなかで息を引き取り、寂しいけれど、看取れたことにほっとしました。1週間という、少しだけ準備期間をくれた花子に感謝しています。親孝行でしたね」(太田先生)。

愛犬との“さよなら”に向き合う方法とは?

犬に寄り添う男性
イラスト/コナガイ香 「いぬのきもち」2022年3月号『さまざまな犬との別れを経験してきた獣医師さんだからわかる“さよなら”との向き合い方』

太田先生に、愛犬との“さよなら”に向き合う3つの方法を教えてもらいました。

1. 愛犬と笑顔で過ごす

「飼い主さんが治療に必死になるあまり、険しい顔をしてしまうと、愛犬も悲しいはず。治療にとらわれすぎず、愛犬と笑顔で過ごすことが大事です」(太田先生)。

2. 介護も楽しいと思えるように

犬の終末期の介護は、そう長く続かないもの。イライラしたりつらいと感じたりもするでしょうが、それを含めて、愛犬と濃密な時間を過ごせます。
「犬が今日一日を楽に過ごせるようサポートし、飼い主さんが介護しやすい状況を整えたいと思っています」(太田先生)。

3. 可能なら自宅で看取りを

群れでの生活を好む犬にとって、家族のなかで最期を迎えるのが安心でしょう。
家族にやさしくなでてもらいながら旅立てたら犬も幸せですが、留守番中や入院中に最期を迎えてしまっても、悔やむ必要はありません。

「愛犬を愛おしいと思う気持ちがあれば、愛犬は幸せなんです。大切なのは、愛していたかどうかですから」(太田先生)。

犬の手をにぎる
OlenaKlymenok/gettyimages

「よりよい愛犬との別れのために、獣医師としてのサポートは惜しまない」と語る太田先生。専門家の手も借りながら今からできることをしていきたいですね。

お話を伺った先生/太田快作先生(ハナ動物病院院長 獣医師)
参考/「いぬのきもち」2022年3月号『さまざまな犬との別れを経験してきた獣医師さんだからわかる“さよなら”との向き合い方』
イラスト/コナガイ香
文/都留朱音
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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