犬と暮らす
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犬が家の中でいるのが好きな「場所」はどこ? 快適、安全に過ごすには注意点も|獣医師解説
【調査】愛犬が家の中で好きな場所はある?
【体験談】愛犬が好きな家の中の場所は、ここ!
自分のケージや寝床
- 「クレートの中でリラックスして寝てることが多い」
- 「ケージの中。ゆったりしています」
- 「ペットベッドでその中であお向けになってよく寝てます」
- 「最近DIYで作った犬用のベッド。窓際に置いてあり、接触冷感のシートをかけてあるので、眠くなるとそこへ」
ソファ
- 「ソファでお昼寝したり、窓の外を眺めている」
- 「ソファの上。高いので、周りを見渡せるから」
- 「ソファの背もたれの上。撫でてほしい時は降りてきて、触ってアピールしてくる」
- 「ローソファに座って、家族のそばでくつろいでいる。昼寝していることも多い」
- 「ソファの下。ひとりになりたい時やリラックスしたい時に潜っている」
机や椅子の下
- 「机の下。安心するのかケージではなく、机の下でゴロンとしたりしていることが多いです」
- 「お爺ちゃんの椅子の下」
- 「父が座っている椅子の下。器用に下に潜り反対側から頭だけだして、じっとしたり、伏せて休んだり。通る時もわざわざ椅子の下を通ります」
- 「テーブルの下とリビングのドアの前が好きで、よく寝ていることが多い」
飼い主さんのベッド
- 「飼い主のベッド。布団の上で寝ていることが多いです」
- 「ベッドの下。おねんこしたり、オモチャや夫の靴下をカミカミしています」
- 「私のベッドで昼間はここで寝てます」
- 「主人のいない昼間に、主人のベッドで気持ちよさそうに寝てます」
窓際
- 「廊下の窓際。外の様子を一日中見ている」
- 「窓際が好きで、いつも外を眺めています。でも暑い日は、30分くらいするとハァハァ言ってエアコンの下に避難してきます。でも涼しくなるとまた窓際ヘ、そしてまたハァハァ…それを繰り返しています」
- 「窓際の壁のところ。夏はそこが一番涼しいらしく壁に足をつけて寝ています」
季節によって場所を選ぶコも
- 「夏場は、台所の隅かリビングの椅子の下で横になって寝ています」
- 「暑い日、一番涼しいクーラーがあたる場所」
- 「玄関のタイルが冷たいようで、夏場はそこで寝ています」
- 「春は窓際、夏は床、どこでも。冬は飼い主の膝枕」
- 「夏は玄関ホール、冬は窓際」
犬が好きな家の中の場所は、ほかにも!
- 「無印の大きなクッションで寝る」
- 「お母さんのそばならどこでも」
- 「お散歩道具を入れている棚の下で転がっている」
- 「飼い主の足元。体のどこかをくっつけて寝そべってる」
- 「なぜかトイレに入っていく。何をしてるのか不思議」
- 「家族の姿が見渡せるテラス。寝そべりながら聞き耳を立ててはいるが、のんびり過ごしている」
【獣医師解説】犬が好きな家の中の場所は、どんなところ?
いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
犬が好きな家の中の場所に見られる特徴
・「ソファ」→家族がくつろぐ場所であり、自分も家族の一員として過ごしたいと思う場所。また、寝心地がいいなどの理由もあるでしょう。
・「机や椅子の下」→少し暗くて周りが囲われたような場所は、もともと犬が好む場所。さらに、飼い主さんの匂いがする場所は、より落ち着けるからと考えられます。
・「飼い主さんのベッド」→飼い主さんの匂いがして落ち着くというのと、ふかふかしていて気持ちがいいのでしょう。
・「窓際」→さまざまな刺激がある外の様子を感じることが好きな犬は、窓際で過ごすことを好む傾向が。寒い季節には温かさを求めて、窓際でくつろぐコも。
犬が家の中で安全に、快適に過ごせるためのポイント
・季節によっては、その場所が暑すぎたり寒すぎたりしないか、室温などを飼い主さんが適宜調節してあげる
・愛犬が好んで過ごす場所は抜け毛や汚れなどがたまりやすいので、こまめな掃除をして清潔を心がける
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・白山さとこ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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