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台風などのあとも散歩、どうする?注意点を聞いた

犬にとって散歩は大切なものですが、台風や豪雨のあと、風が強い日でも散歩に行ったほうがよいのか、注意点などはあるのでしょうか。
今回は、台風や豪雨のあとに行く散歩の注意点について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。散歩に行く際は、安全を十分考慮したうえで、行くようにしましょう。

台風や豪雨後の散歩の注意点

中型犬のウニくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――台風や豪雨のあとに散歩に連れて行くと、ゴミが落ちていたり、枝が落ちていたり、水たまりが多くあることもあると思います。そのようなときの散歩の注意点を教えてください。

岡本先生:
散歩に行く場合は、明るい時間帯に散歩するようにしましょう。水たまりは濁っており、中に足を傷つけるものがある可能性があるので、犬の足が入らないようにしてください。また、がれきなど鋭いものが落ちていないか注意しながら歩いてください」

雨が降っているときの散歩は?

チベタン・スパニエルのチベくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――なかには運動量が必要な犬を飼われているご家庭もあるかと思います。その場合、雨が降っていても警報などが出ていない限り、散歩に連れて行ったほうがいいのでしょうか?

岡本先生:
「雨を嫌がらず散歩が大好きなのであれば、散歩に連れて行ってもいいでしょう。しかし、1~2日程度でしたら無理しなくても大丈夫ではないかと思います。散歩に行かない場合は、家の中での遊びを増やしてあげてください」

雨は降っていないけど、風が強く吹いているときは?

ビション・フリーゼのぽて丸くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――雨が止んでいても、風が強く吹いている場合、どのようなことに気をつけたほうがいいでしょうか?

岡本先生:
「風の音や、風が物を動かす音にパニックになってしまうことも考えられます。犬がそのような音にパニックを起こさないようにしましょう。また、風によって物が転がってくることも考えられます。ケガなどをしないように注意して散歩をしてくださいね」

――ありがとうございました。
犬にとって散歩はとても大切な時間となりますが、犬と飼い主さんの安全を十分考慮して散歩をするようにしましょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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