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犬の爪切りで誤って出血させてしまったら 飼い主が覚えておきたい「止血の方法」|獣医師解説

飼い主さんが愛犬の爪を切っているときに、誤って出血させてしまうこともあるかもしれません。その場合、飼い主さんはまずどのような対処をする必要があるのでしょうか?

今回、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。

犬の爪切りで血が出てしまったときの対処法

抱っこされる柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
——犬の爪切りで出血させてしまったとき、飼い主さんはどのような対処をする必要がありますか?
岡本先生:
「まずは止血をしてあげましょう。なるべく傷口にくっつきにくい素材のガーゼ等を用意し、血が出ている場所を強めに圧迫して数分間は離さないでください

血管と神経は近くにあるので、出血しているということは痛みが出ている可能性があります。出血がなかなか止まらない場合や、対処に不安がある場合には、かかりつけの動物病院に電話をして指示を仰ぐなどすると安心かと思います」

飼い主さんが犬の爪切りをする際のコツは?

おすわりするミニチュア・シュナウザー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
——犬の爪切りをする際のコツや注意点について、飼い主さんが知っておくとよいことを教えてください。
岡本先生:
「面で切らずに、角を落とすように少しずつカットしていくのがコツかと思います。犬が嫌がる場合は無理して続けず、ご褒美を与えながら行い、慣れるまでは数日に分けたほうがよいでしょう。

最初はどのように切ったらよいかわからないと思うので、動物病院でレクチャーを受けるのがよいかと思います。自宅での爪切りが難しければ、動物病院やトリミングサロンで定期的に切ってもらいましょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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