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秋田犬子犬が約1カ月で「たれ耳→立ち耳」に! 成長するにつれて立ち耳になるのはなぜ?|獣医師解説
“子犬感”満載なたれ耳から、ピンとした立ち耳になったむう太くん。2枚の写真を比較すると、耳の変化もそうですが、顔つきや体の大きさの変化もよくわかります。
飼い主さんのもとで、すくすくと成長していることが伝わってきますね♪
耳の写真の比較をしてみて…
「耳が立つだけで、こんなにも顔つきが変わるんだなと思いました。ほかにも小さい頃の写真を見返していますが、『こんなに小さかったんだ!』『こんな頃もあったな〜!』と、むう太の毎日の成長に驚いています」
【獣医師解説】犬のたれ耳、立ち耳について
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「生まれたての子犬はほぼたれ耳です。親が立ち耳の犬の多くは、成長とともにたれ耳から立ち耳に変化します。これは、耳の大きさ(重さ)と軟骨の成長のバランスによって、立ち耳に変わるのだと考えられます。
しかし、成犬になったときに一般的に立ち耳になる犬種のコのなかには、成犬になっても稀にたれ耳のままのコもいます。これは、軟骨の癖や薄さ、耳の重さのバランスが原因だと思われますが、一般的には問題にならないでしょう」
飼い主さんご家族の愛情を感じながら、現在も健やかに成長しているむう太くん。これからも「あっ!」と驚くような成長ぶりを見せてくれるかもしれませんね!
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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