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ピタッと身を寄せ合って、ぬくぬくする様子が可愛い! 子犬がほかのコと密着する心理|獣医師解説
こちらの写真は、おしゅし3兄弟が生後2カ月だった頃に撮影されたものだそう。コイくんとウニくんは、横になっているトロくんに“あご乗せ”をしているのですが、密着っぷりが可愛い!
兄弟仲良く身を寄せ合って、ぬくぬくとあたたまっているようですね。
飼い主さんのベッドの上で、癒しの光景が!
「3頭の姿は、すごく微笑ましかったです。次男のトロが枕のようになっているところにも、思わず笑ってしまいましたね」
【獣医師解説】子犬がほかのコと密着する心理
いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました。
「寝ている瞬間というのは、動物はどうしても無防備になります。そんなときにお互いに触れ合っていられると、安心や安全をより感じられるのではないかと考えられます。また、『お互いに本当に心を許しあっている状態』ともいえるかもしれませんね」
子犬が「ほかのコと密着する」のは成長しても見られる?
「犬の『ほかのコと密着する』といった行動は、子犬の時期だけでなく、成犬になってからも十分に見られる行動ではないかと思います。人も同じで、家族や信頼できる人と直接ふれあうハグや握手などの行為は、心理的な安心につながるといわれたりしますよね。
ただ、小さな物音や動きに過敏になってしまいがちなコは、ほかのコと密着しすぎているとかえって落ち着かない、といったことはあるかもしれません」
大きくなった今の仲良しぶりにもほっこり!
おしゅし3兄弟は、今日も愛らしい姿を見せていることでしょうね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原 駿太朗先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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