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ナメクジやカタツムリは犬に有害? 駆除剤の誤飲にも注意!
また、ナメクジやカタツムリを駆除する際に使用する駆除剤は、犬の命に危険を及ぼす可能性があるので取り扱いには注意が必要です
「ナメクジやカタツムリ駆除剤の犬への危険性」について、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
ナメクジやカタツムリは犬に有害となることがある
しかし、身近な生き物であるナメクジやカタツムリには、犬の寄生虫病である広東住血線虫の幼虫が潜んでいることがあるため、犬が食べたり分泌物をなめたりすることで感染してしまう恐れがあることから、犬に有害となる場合があります。
ナメクジやカタツムリ駆除剤は犬に有害な薬品
一般的なナメクジやカタツムリ駆除剤は、主にナメクジやカタツムリをおびき寄せて、薬剤を食べさせることで駆除する薬品ですが、これらの薬品を犬が誤食すると有害となる場合があるので注意が必要です。
ナメクジやカタツムリ駆除剤の誤食でみられる犬の中毒症状
たとえば、犬にとって特に有害となるのが、「メタアルデヒド」という成分を含む駆除剤を摂取してしまった場合です。
この場合、犬に流涎や嘔吐、下痢、痙攣などの症状がみられ、場合によっては死に至ることもあります。
犬がナメクジやカタツムリ駆除剤を誤食した場合の対処法
これからナメクジやカタツムリを多く見かける季節を迎えます。ご自宅のお庭やお散歩中など、愛犬がナメクジやカタツムリ、またその駆除剤を誤って食べてしまうことがないよう気をつけましょう。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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