犬と暮らす
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来客やお出かけの注意点は?愛犬と過ごす年末年始のポイントを獣医師に聞いた
知らない人が家に来たときの接し方は?
岡本先生:
「いきなり来訪者と接触させず、ケージ越しに対面させましょう。できるだけ来訪者のほうからは近づかせず、犬が近づいてくるのを待つことが大切です。犬が慣れてきたようであれば、ケージからだして来訪者のニオイなどを確認させてあげてください」
――愛犬が怖がってしまった場合のケアを教えてください。
岡本先生:
「飼い主さんが側にいてあげましょう。それが難しければ、避難できる別室を用意しておいたり、ケージに入れて布で目隠ししたりなどの対策をするとよいかと思います」
年始のお出かけで気をつけることは?
岡本先生:
「年始の外出は人混みが予想されます。光る首輪などをつけて目立つようにし、誤って踏まれることなどがないよう注意してあげてください。ふだん散歩する時間帯と比べて気温も低いと思いますので、犬用ウェアを着用して防寒しましょう」
たくさんの人と会うと、犬も疲れてしまう?
岡本先生:
「いつもと違う環境や興奮状態が続くため、疲れからくる体調不良を起こすことはあるでしょう。持病の症状が出たり、ふだん健康な犬でも嘔吐や下痢、食欲不振を起こしたりします。いつもと様子が違うようであれば、すぐに受診してください」
取材・文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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