犬と暮らす
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愛犬の「歩き方」「足の長さ」のチェック方法 ”いつもの状態”を把握することの重要性とは
愛犬の健康のため、体の動きを知ろう!
体に異常があると、筋肉や関節の動かし方に影響が出ることがあります。たとえば前庭疾患があると体が傾きがちになったり、甲状腺に異常があると表情が悲しげになったりすることも。動きの細かな変化は見逃しやすいので、普段から写真や動画を撮っておくとよいでしょう。
頭の位置の見方
引っ張りグセがある犬の場合、首の関節を痛めるなどで、頭の位置に異変があらわれることがあります。おやつで誘導しながら首を上下左右に動かし、向きにくい方向がないかを確認しましょう。チェックする頻度は月に1回が目安です。
歩き方の見方
散歩中にいつものリードをつけた状態で、上からと真後ろから愛犬の体を見て、背骨にゆがみがないか、身体が左右対象になっているか、足幅や指の向きが前後の足で異ならないかをチェックしましょう。チェックする頻度は月に1回が目安です。
脚の長さの見方
骨格や関節に異変があると体が傾き、前足と後ろ足の長さに変化があらわれることがあります。前足は肩から、後ろ足は腰から足先までの長さを測ると、傾き具合が数字でチェックできますよ。チェックする頻度は月に1回が目安です。
参考・写真/「いぬのきもち」2024年11月号『平熱、心拍数etc.「いつもの数字」がわかれば異変に気づける!うちのコのからだを知ろう』
文/柏田ゆき
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