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「シャンプー」の一言でスンと真顔になるゴールデン!「犬の言葉の理解」について獣医師に聞いてみた!

動画の最初には、舌を出してリラックスした表情のゆずちゃんの姿が。ところが次の瞬間……?
「シャンプー」のひとことでスンッと真顔に

飼い主さん:
「3週間に1度のゆずのお風呂の日でした。なので、『がんばってね、シャンプー』と言ったら、シャンプーという言葉を聞いた途端、笑顔が消え固まってしまいました」
飼い主さんによると、ゆずちゃんは「なんでそんなこというの?」と聞いてくるかのようにショックそうな表情をしていたとのこと。
本日もやって参りました、ゆずの呼吸が止まり笑顔が無くなる言葉NO.1。「シャンプー」🛀
— ゆず☀️ゴールデンレトリバー (@YUZU_golden_) June 16, 2024
🐶「(*ˊᗜˋ*)ハァッハァッ」
👩「…シャンプー」
🐶「( ˙-˙ )」 pic.twitter.com/uiLfn5RuwP
飼い主さん:
「我が家では恒例のことだったので、思った以上の反響に驚きました。ただ、同じくシャンプー苦手なわんこを家族に持つ方から『わかる!』という反応も多かったので、みんな一緒なんだなぁとホッコリしました」
【獣医師が解説】犬は人の言葉を理解している?

――ゆずちゃんはシャンプーの言葉を理解して、スンッと真顔になったのでしょうか。この変化から読み取れることを教えてください。
白山先生:
「ゆずちゃんは『シャンプー』という言葉を理解していると考えられます。ゆずちゃんにとってシャンプーは、ちょっと苦手なことなのでしょうね。瞬時に言葉を理解し、テンションが下がってしまったことが表情によく表れていますね」
――ゆずちゃんのように、特定の言葉に反応を見せる犬は多いようですが、犬はどれくらい人の言葉を理解できるのでしょうか?
白山先生:
「『ゴハン』や『お散歩』といった単語を覚え、その意味を理解している犬はたくさんいます。うれしいことが起こる言葉、反対にマイナスなことが起こる言葉は、普段の生活のなかで記憶してしっかりと理解しているのでしょう。
犬が理解できる単語の数には個体差があるものの、飼い主さんの口調や声のトーンなどで、そのときの状況や飼い主さんの気持ちを理解できると考えられています」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
取材・文/柏田ゆき
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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