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なんだか落ち着かない愛犬…散歩量が足りていない? 考えられる原因と見極めのポイントを解説
今回は、散歩不足が犬の落ち着きのなさにつながる理由や、散歩量を見極めるポイントなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の原先生に伺いました。
「そわそわと落ち着かない=散歩不足」とは限らない
犬が落ち着かない理由には、運動不足のほかにも、環境の変化や刺激不足、ストレス、体調不良などさまざまな要素が影響していることがあります。
とはいえ、運動量が不十分だとエネルギーが発散できず、落ち着きを失いやすくなるのも事実です。とくに若い犬や活動的な犬種では、散歩の時間や質が足りないと不満が行動に表れやすいと考えられています。
散歩の量が足りているかどうかの目安
たとえば、以下のような行動が目立つようなら、もう少し運動の量や質を見直してみてもよいかもしれません。
① 散歩から帰ってもすぐに遊びたがる
② 部屋の中を何度も歩き回る
③ 家具を噛んだり、無駄吠えが増えたりする
④ 飼い主さんのあとを常に付いてくる
これらは「まだ満足していない」というサインであることがあります。
散歩の量よりも“質”が大切な場合も
たとえば、ただ歩くだけの散歩では飽きてしまうこともあるため、途中でにおいをかがせたり、道順を変えたりすることで刺激のある時間になります。
また、におい嗅ぎは犬にとって脳への刺激にもなり、心の満足度にもつながる行動です。
飼い主さんとのコミュニケーションも大切にしながら、質のよい散歩時間を心がけましょう。
運動以外でも満足感を与える工夫を
引っ張りっこや宝探し遊び、簡単な指示遊びなどは、体だけでなく頭も使うので、短時間でも良い刺激になります。
散歩が十分でも、「退屈」が積み重なるとストレスにつながることがあるため、生活の中でメリハリを持たせることが重要です。
愛犬の満足度を見極めて無理のない範囲で
「落ち着かないのは散歩不足のせいかも?」と思ったときは、日々の様子を振り返りつつ、できることから見直してみてはいかがでしょうか。
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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