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早期発見が大切! 子犬期に気を付けたい皮膚の病気2選

犬はライフステージによって、かかりやすい病気・起こりやすいトラブルが異なります。なかでも、子犬期はまだ免疫機能が整っていないため、感染症全般にかかりやすい時期です。

そこで今回は、子犬期にかかりやすい皮膚に関する病気について、獣医師の野矢雅彦先生に伺いました。

感染性皮膚症

シベリアン・ハスキーのウルくん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の皮膚の免疫は、4才頃に完成するといわるため、子犬期はさまざまな感染性皮膚症にかかりやすい状態です。

ブドウ球菌の感染による膿皮症(のうひしょう)、カビの一種である犬糸状菌の感染による真菌症、ニキビダニの異常増殖によるニキビダニ感染症などにかかりやすいです。

マラセチア性外耳炎

チワワのはるちゃん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
マラセチア性外耳炎とは、常在菌であるマラセチアが異常繁殖して、外耳炎を引き起こす病気です。

子犬期は代謝が高いことで、耳内の環境のバランスが崩れやすく、マラセチア性外耳炎が起こりやすいといわれています。どの犬でも発症するリスクがありますが、特に垂れ耳の犬は注意してあげてください。
今回は、子犬期に注意したい代表的な皮膚病を2種類ご紹介しました。愛犬とスキンシップをするときは、皮膚の状態も併せてチェックをして、何か気になることがある場合は、早めに獣医師に相談すると安心ですよ。
お話を伺った先生/野矢雅彦先生(ノヤ動物病院院長)
参考/「いぬのきもち」2025年6月号『いぬのきもち23周年特別企画① ずーっと元気でいてほしいから! かかりやすい犬種&タイプもわかる! ライフステージ別 気をつけたい 病気・トラブル』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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