犬と暮らす
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【調査】犬が散歩中に道に生えている草を食べるのはなぜ? 原因や対策、危険性を獣医師が解説
【調査】愛犬は散歩中に、道に生えている草を食べることがありますか?

すると、今回の調査では飼い主さんの約半数が「ある」と回答する結果になりました。
【体験談】散歩中、愛犬はどのような草を食べていた?
- 「猫草のような柔らかい草です。猫じゃらしの葉っぱも大好きです」
- 「公園の草を選んで食べてるみたい。お腹壊さないか心配」
- 「散歩の終盤に柔らかい草を食べることが多いです」
- 「シュッと細長い緑の草を食べます。お腹の音がグルグルと鳴るときによく食べます。普段は食べません」
- 「名前はわかりませんが、高さ20センチ程度の細長くて稲のような草。噛みちぎってくわえたまま歩いてます」
- 「親子で飼っていますが、子どものほうは道の草を食べようとします。ママは食べないのに、どうして子どもは食べようとするのか不思議です」
- 「緑色で細長い新鮮な物が好きで、葉っぱは決まってます。ほかのものは無視です。ひとりでサラダバーを楽しんでます。違ったのを食べたのか後で吐くことがあるので食べさせないようにしているのですが、まったく動きません」
- 「たんぽぽをブチブチむしり食べて、そこでひっくり返って体を擦り付けます」
- 「いつも芝ですかね、知らない間にプチプチとむしってます」
- 「しその葉に似ている桑の葉というものだと思うけど、これを見つけるとヤギみたいに食べてます」
- 「イネ科の細長い草をよく食べる傾向があります」
- 「長いシュッとした草やクローバーなどを食べてしまいます。お腹減ってるから?と思って少しおやつを与えてから散歩に行っても食べます。時々それを吐いたりするので、やめさせたいです」
- 「生えたての柔らかい草で、決まった種類の草を選んでよく食べます」
- 「本能なのか? 自分で食べても大丈夫な草とダメな草がわかっている。なので、草を食べて具合を悪くしたことはない」
食べそうになったら止めるという声も
- 「草を食べようとするときは除草剤がかかっているといけないので、食べる前にリードを引っ張り食べさせないようにしている」
- 「雨の日に濡れている草をかじりそうになるが、お腹をこわすといけないので止める」
- 「柔らかそうな草を食べます。時々うんちのときにお尻に引っかかって困ってるので、できるだけ食べないように、食べそうになったらリードを引っ張ってます」
【獣医師解説】犬が道に生えている草を食べる原因 体への影響はある?
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「犬が草を食べたがってしまう原因としては、以下のようなものが挙げられます。
・好奇心から
・草の食感が気に入っているから
散歩中に愛犬が草を食べてしまわないように、飼い主さんは日頃からリードを短く持つように心がけてください。また、草むらを嗅がせる際は、愛犬が草を食べようとしたらすぐにリードを引くようにしましょう」
いぬのきもちWEB MAGAZINE『散歩中に道に生えている草を食べる犬に関するアンケート』
※アンケートは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年6月時点の情報です。
取材・文/雨宮カイ
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