年末年始は愛犬の思わぬトラブルが起こりやすい？飼い主にできる予防法

年末年始は犬の誤飲誤食や体調不良などのトラブルが多くなる時期だといわれています。

「年末年始に起こりやすい犬のトラブルを防ぐためにできること」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。

年末年始に起こりやすい犬のトラブルとは

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年末年始は犬が体調を崩しやすく、たとえば自宅に家族や親戚が集まったり、親戚の家や宿泊先などのいつもと違う場所に外出するといった環境の変化からお腹を壊す犬が多いです。

また、クリスマスの時期は犬がチキンの骨を誤食してしまうなどの事故が多くなります。

愛犬の思わぬトラブルを防ぐための年末年始の過ごし方とは

では、犬と暮らす家庭が年末年始を過ごす際に注意することをみていきましょう。

愛犬から目を離さないこと

来客などによって愛犬に目が行き届きにくくなることも考えられます。トラブルを防ぐためにも愛犬からできるだけ目を離さないようにしましょう。

様子をみていられない場合は愛犬を休ませる選択も

人が集まったときなどでは愛犬にケージに入っていてもらうことも選択肢となるでしょう。ケージの中や別の部屋で愛犬がゆっくり過ごすことのできる時間を設けてあげることもトラブルを未然に防ぐ対策となります。

食べ物の与え方について集まった人に共有すること

人の食べ物を犬におすそ分けしないことで思わぬトラブルを防ぐことができます。

人が集まったときにその場にいる人たちに向けて「愛犬に人の食べ物を与えない」ことを共有しておいたり、どうしても愛犬におすそ分けしたい場合は与えても大丈夫な食べ物を調べておくようにしましょう。

年末年始の思わぬトラブルに備えて動物病院の確認を

年末年始はかかりつけの動物病院が休診日であったり、受付時間が通常と異なる可能性も考えられます。診察可能な日を事前に調べておくことや万が一に備えてかかりつけの動物病院以外に年末年始に対応が可能な病院を調べておくとよいですね。

毎年、年末年始などに体調を崩しやすいコの場合は、あらかじめかかりつけの獣医師に相談して常備薬をもらっておくなどの方法もあるでしょう。

年末年始を愛犬と楽しく過ごすための参考にしてくださいね。

（監修：いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生）
取材・文／maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください