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「お散歩中の犬に急に触らないでね」子どもたちに伝えたい犬との正しい関わり方

愛犬との散歩中に「子どもが急に犬に近づたり、触ろうとしてきて困ってしまった」という経験をした飼い主さんはいませんか?

子どもにとって犬はとても興味深い存在かもしれませんが、なかには子どもが苦手な犬や怖がりな性格の犬もいます。

そこで今回は、「子どもたちに伝えたい犬との正しい関わり方」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。

犬にもされて嫌なことや苦手なことがある

「お散歩中の犬に急に触らないでね」子どもたちに伝えたい犬との正しい関わり方 いぬのきもち
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犬にも嫌なことや苦手なことがあります。
たとえば、
  • 走って急に近づいてこられること

  • 大きな声を出されること

  • いきなり身体を触られること

などは苦手な犬が多いので、怖がらせたりびっくりさせないようにしましょう。

知らない犬を触りたいときはどうすればいいの?

「お散歩中の犬に急に触らないでね」子どもたちに伝えたい犬との正しい関わり方 いぬのきもち
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公園や道路などで知らない犬に出会ったとき、なでてみたいなと思っても急に近づいたり触ったりしてはいけません。

まずは、犬の飼い主さんに「触ってもいいですか」と聞くようにしましょう。

犬はお互いのニオイを嗅ぎあって挨拶をする動物です。飼い主さんから「触っていいですよ」と許可をもらうことができたら、しっかりと自分のニオイを犬に嗅いでもらい、挨拶をしてからゆっくりと優しく触り始めるようにしましょう。

犬が怖がっていたら無理に触らないようにしよう

日本スピッツ いぬのきもち
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もし、飼い主さんに「触ってもいいですよ」といわれても、犬に近づいたときに後ろに素早く逃げてしまったり、体を小さく丸めたりしているときは、そのワンちゃんは怖がっているかもしれないので、無理に触るのはやめましょう。

知ってほしい「子どもが知らない犬と出会ったときの関わり方」

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小さなお子さんは犬に興味を持たれることもあるかと思います。しかし、犬からしてみると小さな子どもはほとんどのケースで自分より目線も高く、急に予測不能な動きをみせるちょっと怖い存在です。

犬に興味を持ってくれたという素晴らしい瞬間がその子の人生を明るく豊かにするキッカケになるように、どうか犬側の準備が整っているか、嫌がっていないかどうかを親御さんが横でしっかりとみてあげるようにしてください。

人と同じように犬にもいろんな性格のコがいます。飼い主側も散歩中に小さな子どもが突然近くに走ってきたり、犬に触ろうとする場合、その犬が怖がりや人が苦手な性格の場合は緊張する瞬間でもあるのです。

子どもと知らない犬との関わり方、参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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