犬と暮らす
UP DATE
シニア犬の散歩・遊び方の注意点 愛犬がシニア期になったら早めに見直したいこと
そこで今回は、シニア期に入ったら見直したい「散歩・遊び方」について、犬の訪問ケア「ドックケア スマイル」主宰の清水佐知子先生に教えていただきました。
嗅覚を使った遊びを取り入れよう
ただし、使わない機能は衰えやすいため、小・中型犬は7才、大型犬は6才くらいになったら、おやつ探しゲームなどニオイをかぎながら楽しむ遊びを取り入れましょう。たとえば、部屋の中におやつを隠して探させたり、市販のノーズワークトイで遊ばせたりするとよいですね。
なお、上手に遊べたらほめることも忘れずに。自信がつき、メンタル面での若さキープにつながります。
散歩前にストレッチをしよう
ストレッチをするときは、愛犬を飼い主さんのひざの上に抱き、前足のひじや後ろ足のひざをそっと押すようなイメージで伸ばしてあげます。後ろ足のストレッチの場合は、あおむけにした愛犬のひざを軽く押し出すイメージで、後ろ足全体をやさしく伸ばしてあげてください。ただし、循環器や呼吸器に疾患がある場合は、あおむけにするのは避けましょう。
※足腰などに疾患がある場合は、獣医師に相談してから行うようにしてください。
シニア犬に合ったお世話に切り替えよう
愛犬の変化に気づいたらできるだけ早くお世話を見直しましょう。
参考/「いぬのきもち」2023年5月号『老いのサインに気づいたときが見直しどき 先手を打つ! シニア犬のお世話術』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE