犬と暮らす
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ぐっすり眠れていないかも? 「具合の悪い犬の眠り方」を獣医師に聞いた
愛犬の眠り方がいつもと違うと感じたときは、体に痛みを感じていたり体調を崩している可能性があるため注意が必要です。
「具合の悪い犬の眠り方」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
具合の悪い犬の眠り方とは?
たとえば、
- リラックスして眠れていない
- 寝る場所を転々と変えて落ち着かない
- 伏せたりうずくまったりして体が緊張している
- 体がガタガタと震えている
このような犬の寝方がみられるときは、体に痛みがあったり具合が悪い可能性があります。
動物病院へ連絡が必要な犬の眠り方と寝起きの様子
- 呼吸が早い(1分間に30回以上の連続した早い呼吸がある)
- 起こしたときに体にふらつきがある
- 寝ている体勢から自力で立ち上がることができない
- 起こしてもずっと意識が朦朧としている
- 起こしても起きない
このような様子がみられる場合は緊急性が高い可能性があるため、すぐにかかりつけの動物病院や救急対応を行っている動物病院へ相談をした方がよいでしょう。
愛犬の体調不良に気がついたら動物病院の受診を
ただし、愛犬が何らかの体調不良を起こしている可能性もあるため、原因をみつけるためにも気になる様子がある場合は早めに動物病院に相談したり受診することをおすすめします。
もし、愛犬が体のどこかを痛そうにかばっている場合は動物病院に向かうまで安静にさせるようにしましょう。
ほんの些細な変化が、犬の体調不良に気がつくきっかけになることがあります。日頃から愛犬の眠り方をよく観察するようにしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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