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犬が旅行先で感じるストレスとその対処法|愛犬連れ旅行で気をつけるポイント

大好きな愛犬と犬連れで旅行に出かけることを選択する人もいるでしょう。ですが、旅先には人が気づかないようなストレスの原因があることを忘れてはいけません。犬が旅先で感じるストレスと対処法を、獣医師の藤本聖香先生にお聞きしました。

いきなりハードな旅行は控えて

ビーグルのさくらちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
初めて旅行に出かける犬はとくに、いきなり長時間の移動をさせられたり、人が多い場所を訪れたりすると、体も心も疲れます。まずは移動や交通手段に慣れるよう、短時間の旅行からトライしましょう。
旅先を選ぶときも、最初は人が少なくて静かなスポットを訪れるなどして、犬ファーストの旅にしましょう。

宿泊先でもふだんと変わらない寝方を心がけて

ドッグカフェに来たらんちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
たとえば、家でいつも飼い主さんの近くに寝ている犬が、宿泊先では別室に行って寝るとなると不安を感じます。ふだんと同じ寝方ができる宿泊先を選んだり、いつも使用している犬用のベッドやクレート、ブランケットなどを持ち込んだりしてストレスを軽減してあげましょう。

年齢や体調を考えたプランを組もう

休憩をするらむちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬が旅行に慣れている場合は、つい人を優先して旅の行程を考えてしまい、まともに休憩時間がとれないことも。いくら旅慣れている犬でも、“休憩なし”のスケジュールは厳禁です。
愛犬の年齢や体調を考慮して、愛犬のペースに合わせて訪問先を絞りましょう。移動中も、車はもちろんのこと、公共交通機関を使用する場合でも、クレートから出して休憩できる時間を設けてあげたいです。
愛犬に負担をかけ過ぎないプランを考えて、一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師)
参考/「いぬのきもち」2025年10月号『暮らしに潜む「イヤ」なことが犬目線でわかる 愛犬のストレス日記』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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