犬と暮らす
UP DATE
迷っている飼い主さん必見! 犬の「首輪・ハーネスの選び方」とは
「首輪とハーネス、どっちを選べばいいんだろう…」
こんなふうに、どちらを使用すればいいか迷っている飼い主さんはいませんか?
そこで今回は、愛犬の首輪・ハーネスの選び方について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
こんなふうに、どちらを使用すればいいか迷っている飼い主さんはいませんか?
そこで今回は、愛犬の首輪・ハーネスの選び方について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
犬には首輪とハーネス、どっちがいいの?
首輪とハーネスには、それぞれにメリット・デメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
① 首輪の特徴
首輪は首のみに装着しているので、首一点に力が集中して負担がかかりやすいです。細い首を持つ犬では、リードを引いたときに首輪が抜けてしまう恐れがあります。
ただ、「しつけ」という面で考えると、首輪は首が圧迫されて苦しくなるので、犬をコントロールしやすいといえるでしょう。
ただ、「しつけ」という面で考えると、首輪は首が圧迫されて苦しくなるので、犬をコントロールしやすいといえるでしょう。
② ハーネスの特徴
ハーネスは体全体で引っ張ることができるため、犬の動きをコントロールしづらくなります。引っ張り癖のある犬では、よけい引っ張るようになってしまう可能性も。
ただし、
などでは、ハーネスのほうが負担が少ないため、ハーネスのほうが合う場合が多いでしょう。
ただし、
- 首に疾患をもつ犬(頚部椎間板ヘルニアなど)
- 気管虚脱など気管の問題がある犬
- 短頭種
- 老犬
などでは、ハーネスのほうが負担が少ないため、ハーネスのほうが合う場合が多いでしょう。
首輪とハーネス、それぞれに特徴があるので、愛犬に合わせて選んであげてください。
お散歩中の「脱走・首輪抜け」対策
ここで、お散歩中の脱走や首輪抜けの対策についても解説します。
まずは、首輪やハーネスがしっかりと装着されているかを確認することが大切に。下記のポイントをチェックしてみてくださいね。
まずは、首輪やハーネスがしっかりと装着されているかを確認することが大切に。下記のポイントをチェックしてみてくださいね。
- 首輪だったら→指が2本入る程度の締め具合になっているか
- ハーネスだったら→体に合っているものを選択しているか
ダブルリードにすると脱走しにくくなる
また、「ダブルリード」といって首輪とハーネスを両方装着し、それぞれにリードをつける方法もあります。
ダブルリードだと、もし首輪が抜けてもハーネスが残っているので脱走されづらいですし、1本のリードが壊れても、もう1本つけているので安心といったメリットがあります。
ダブルリードだと、もし首輪が抜けてもハーネスが残っているので脱走されづらいですし、1本のリードが壊れても、もう1本つけているので安心といったメリットがあります。
首輪とハーネスで迷われている飼い主さんは、ぜひ先生の解説を参考にして、愛犬に合ったものを選んであげてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
CATEGORY 犬と暮らす
UP DATE