犬と暮らす
UP DATE
睡眠中の犬の寝言や仕草について【可愛い寝顔に癒される】
犬の寝言にはいろんなトーンがある
いぬのきもちが1,474人の飼い主さんに実施したアンケートでは、56.4%という半数以上の方から「犬の寝言を聞いたことがある」との回答がありました。このことからも、寝言を言う犬が多いことがわかります。
犬の寝言の種類やトーンはさまざまで、長いものから短いもの、さらには、高い声や低い声、甘える声、唸り声、吠える、いびきのような声などがあります。
中には、寝言を言いながら舌や白目を出して眼球を動かす、手足をピクピクさせる、歯を剥き出すように口を震えさせて唸る、走っているような動きをする、何かを食べているあるいはおっぱいを吸っているような仕草をする犬もいます。
犬は夢を見て走っているの?
人間が夢を見る時は、眠りが浅く脳が動いている状態の「レム睡眠」と深く眠っている状態の「ノンレム睡眠」の関係性があり、起きたときにレム睡眠時の夢を覚えていることが多いそうです。
犬の場合は、未だに解明されていないことが多いですが、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返していることは分かっているので、人間と同じように覚えている夢を見ているのかもしれません。
もし、愛犬が寝言を言いながら一生懸命に足を動かして走っている仕草をしていたら、飼い主さんとボール遊びをする夢であったり、ドッグランや雪の中を思い切り爆走している夢や、犬同士で楽しく遊んでいる夢を見ているのかもしれませんね!
寝言なの?いびきなの?
犬の寝言といびきの見分け方は、長さやトーンが変わり身体を動かしているのが「寝言」で、主に同じ間隔で呼吸の度に音がするものが「いびき」です。特に短頭種は、いびきの多い傾向がありますが、大きないびきや苦しそうないびきは病気の可能性もあります。
犬が寝言を言ったり、寝ながらからだをピクピク動かしていたら、起こした方がいいのか迷ってしまうでしょう。もし、犬も人間と同じように夢を見る動物だとしたら、夢を思い出として残してあげるために、起こさずに見守ってあげてはいかがでしょうか?
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
UP DATE