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暑い季節こそ要注意! 愛犬が「外耳炎」になったらやるべきこと

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犬がかかりやすい病気のひとつが外耳炎です。耳の中の外耳道と呼ばれるところが赤くなったり、腫れたりして、かゆみを伴うのが特徴です。とくに徐々に温度や湿度が上がり始める3月末から、夏が終わる10月までは外耳炎になりやすい時期。高温多湿の環境にいると耳の中が蒸れ、汗や耳垢などが発生しやすくなり、それが外耳炎を引き起こすきっかけになります。今回は、外耳炎の症状や治療法について解説します。

アトピー性皮膚炎で外耳炎になることも

外耳炎の原因は、耳ヒゼンダニに感染する、細菌や真菌が繁殖する、耳の中に草や石が入るなどさまざまですが、最近はアトピー性皮膚炎になる犬が増え、それが原因で外耳炎を発症することも多くなっています。

外耳炎になった犬は「頭を頻繁にふる」「耳や頭部を後ろ足などでかく」「耳を壁などにこすりつける」など耳や頭をかゆがるしぐさを見せることがあります。耳から嫌なニオイがして、外耳炎に気づくことも。こうした徴候に気づいたら早めに動物病院を受診しましょう。

定期的に点耳薬をさして治す

外耳炎の治療は、まず動物病院で耳の中をきれいに洗浄し、治療薬を投与します。その後は、点耳薬を動物病院や家庭で定期的に投与するのがおもな治療法になります。

ただし、外耳炎の点耳薬の投与は、犬がとても嫌がるケースが多く、愛犬にも飼い主さんにも負担になることがあります。しかも外耳炎は再発・慢性化しやすい病気。そのため、家庭では点耳薬をささず、動物病院でのみ定期的に着実に点耳薬をさすという治療法も増えています。症状が悪化して、耳の中が腫れて耳道を塞いでしまう場合は、飲み薬や注射で投薬することも。さらに原因が悪性腫瘍(がん)などの場合は、外科手術によって耳道を切除することもあります。

外耳炎の治療で、愛犬が嫌がらない点耳薬のさし方は下記の通りです。もしものときの参考にしてください。

1. 頭の後ろから耳を触り、耳の穴が見えるように耳をめくります

2. 点耳薬をさします

3. 耳のつけ根を軽くもみ、薬が耳の中に行きわたるようにします

いかがでしたか。夏になりやすい外耳炎。かゆがったり、痛がったりする愛犬を見るのはつらいですね。万一、外耳炎になったときは、早めに発見して、短期間で治していきたいですね。

参考/「いぬのきもち」2019年8月号『犬の現代病ファイル 外耳炎』(監修:本郷どうぶつ病院院長 山岸建太郎先生)
イラスト/フジマツミキ
文/犬神マツコ

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