犬と暮らす
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興奮した犬は“相手にしない”のが基本!その理由に納得
ここでは、犬の興奮レベル別に、飼い主さんが取るべき対処法をご紹介します。
犬の興奮レベル1「暇さえあれば人にちょっかいを出す」
「相手にしない」を徹底しよう!
これは一見、相手にしていないように見えますが、実は犬が「飼い主さんが相手をしてくれた」と勘違いしてしまう対応なのです。
勘違いした犬はうれしい気持ちになり、また同じ行動を繰り返すようになるので注意しましょう。
この行動をやめさせるためには、犬が興奮して近づいてきても「相手にしない」ことがポイントです。例えば、目をあわせない、背を向ける、ほかの部屋へ行くなどの対応を取るとよいでしょう。
犬の興奮レベル2「落ち着きがなく、人にじゃれつく」
「相手にしない」+「エネルギー発散」で対策しよう
しかし、日常的なエネルギー発散不足が、興奮の原因となっているケースもあるので、基本的な対処法と並行しながら、しつけのトレーニング時間を設けたり、散歩や遊びの時間を増やしたりしてみることも大切です。
飼い主さんとふれあいながら、犬の脳と体に十分な刺激を与える機会をつくってあげましょう。
犬の興奮レベル3「人に頻繁にじゃれつき、イタズラもする」
リードとクレートを活用し、落ち着かせよう!
また、クレートトレーニングをし、1日クレートの中で休ませるのもポイント。レベル1と2の対処法も実践して、犬の興奮につきあわないことはもちろん、犬を興奮させない環境づくりも必要です。
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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